読書
レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんが書かれた新著『投資家みたいに生きろ』を読み終えました。 藤野さんと言えばお金のリテラシーを学ぶ第一歩にふさわしい名著『投資家が「お金」よりも大切にしていること』がありますが、そちらがお金のリテラシー…
かんき出版さんから『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』を献本いただきました。ありがとうございます。 私自身、2000年に投資を始める際には米国株で投資を始めたいと思っていたくらい米国株贔屓な面があります。私の場…
日経のキアヌ・リーブスとして名高い田村正之さんから献本いただきました。ありがとうございます! 少し遅れましたが読み終わりましたのでレビューしたいと思います。 “税金ゼロ"の資産運用革命 つみたてNISA、イデコで超効率投資 作者: 田村正之 出版社/メ…
著者の竹川美奈子さんから献本いただきました。ありがとうございます!遅くなりましたが、読み終わりましたのでレビューします。 税金がタダになる、おトクな 「つみたてNISA」「一般NISA」活用入門 作者: 竹川美奈子 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売…
著者の一人、竹川美奈子さんに献本いただきました。ありがとうございます。 料理において味の方向性を決めるのは「ダシ」です。ダシがおかしいとその後にどんな具材を使ったとしても目指す料理は出来上がりません。世の中に投資手法は様々ありますが、やっぱ…
鎌倉投信のファンドマネージャー新井和宏さんの2冊目の著書のタイトルは『持続可能な資本主義』。 「投資は科学」という投資哲学を持つBGIで腕を振るっていた謂わば金融工学の申し子だった著者が180度方向転換して鎌倉投信を創業し、「金融はまごころ」と言…
大籔さんが経営しているエイトワンという会社、今治タオルの「伊織」やみかんジュースの「10」、道後にあるビジネスホテル「道後やや」など愛媛に旅行に行った時に利用していたお店の経営母体だったんです。雰囲気が似てるなとは思ってましたが同じ会社が経…
山崎元さんと岩城みずほさんの共著「そこ、ハッキリ答えてください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。」を読みました。 お金の考え方について男女の価値観の違いも含めて赤裸々に書かれていて読み物としても面白く、一気に読み終えました。 客…
著者の田村さんから献本いただきました。ありがとうございます! 来年1月の個人型確定拠出年金(iDeCo)制度改革に伴い、確定拠出年金の分野はちょっとした出版ラッシュを迎えています。そんな中、日経文庫から日経編集委員の田村さんも確定拠出年金に関する本…
竹川美奈子さんから新著を頂戴しました。ありがとうございます!今度は愛称がiDeCoに決まったばかりの個人型確定拠出年金の本です。 竹川さんの確定拠出年金の本というと3年前にも出版されていましたが、2017年1月施行の法改正に完全対応した新しい内容にな…
インデックスファンドで有名なバンガードを創業したジョン・C・ボーグルさんの本です。アメリカがなぜ道を誤ったのか、言い換えれば資本主義はどこで道を誤ったのかについて熱く、そして戦闘的に語られています。 米国はどこで道を誤ったか―資本主義の魂を取…
ダイヤモンド社書籍オンラインで連載されていた「日本人が知らない本当の世界経済の授業」でキリスト教とイスラム教の因縁の始まりを読んで興味を持った本です。 この本では1700年代から続いた成長の時代がいよいよ限界を迎えて成長しない時代を迎えているの…
6月1日に開催されたコツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ#73のじゃんけん大会でセゾン投信社長 中野晴啓さんの『長期投資のワナ』をいただきました。帰りがけにサインもいただきました。ありがとうございます! 長期投資を推奨している中野さんが書かれた「長…
竹川美奈子さんの新刊『臆病な人でもうまくいく投資法』を読みました。 副題「お金の悩みから解放された11人の投信投資家の話」の通り、この本では実際にコツコツ投資を実践している11人の投信投資家を紹介しながら各所で解説が加えられています。 目次 第1…
マネー資本主義、里山資本主義のNHK取材班が今度は「里海」に着目した本を出しました。 くしくも先日畠山重篤さんの『森は海の恋人』を読んだばかりという事でこの本で伝えようとしていることがシンクロして感じられました。 一度は汚染された瀬戸内海が厳し…
「うみやまあひだ 〜伊勢神宮の森から響くメッセージ〜」という映画で著者の畠山重篤さんを知りました。気仙沼で牡蠣の養殖をする一方、海にとって森が大切なものだと気づき、植林活動もされている人です。 映画を観ていてもただの漁師さんじゃないなと思い…
ソーシャルファイナンスの教科書という名前がついていますが、副題がステキです。 「社会」のために「あなたのお金」が働くということ まさにこの本の中身を一言で言い表しています。 ソーシャルファイナンスの教科書―――「社会」のために「あなたのお金」が…
山崎元さんの理論編に水瀬ケンイチさんの実践編が一冊にまとまっています。コツコツ参加者に投資を始めたきっかけを聞くと結構な人がこの本を読んで勉強したと答える入門書なのですが、今回もお二人の想いが詰まっています。 全面改訂 ほったらかし投資術 (…
東洋経済オンラインで地方創成のリアルという連載が良かったので新書も買ってみました。 地方創成が叫ばれて国から地方に予算がついてますが、本当に良くしようと思ったら助成金に頼るのではなく自分達が当事者として腹をくくらないといけないよという内容で…
紀伊國屋書店 新宿南店で開催されたトークライブ『ゆっくり、いそげ』に行ってきました。 著者の影山知明さんは最近ではNHKのNEWS WEBの火曜日のネットナビゲーターもされていますが、西国分寺でクルミドコーヒーというカフェを運営されています。私も5年前…
鎌倉投信のファンドマネージャー新井和宏さんが書かれた『投資は「きれいごと」で成功する』を読み終わりました。 最初の一文はこれです。 「おまえら、人の金で社会実験するつもりか」2010年はじめ、私は怒号の矢面に立っていました。 ダイヤモンド社らしい…
今日は鎌倉投信本社で行われた運用報告会に行ってきました。 そちらのレポートはまた行いますが、16日(木)にダイヤモンド社から発売されるファンドマネージャーの新井和宏さんの本『投資は「きれいごと」で成功する――「あたたかい金融」で日本一をとった鎌倉投信…
スパークスの阿部修平社長の最新刊です。スパークスの運用哲学が知りたくて買ってみました。 株しかない 作者: 阿部修平 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/01/21 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 帯には2020年に日経平均は市場空前の4万円…
けにごろうのはじめてのソーシャルレンディング日記を書かれているけにごろうこと中田健介さんが初めての本を出版されます。3月10日発売で既にAmazonでの予約が始まっています。 年利7%! 今こそ「金利」で資産を殖やしなさい! 作者: 中田健介 出版社/メーカ…
ソーシャルレンディング事業をしているクラウドバンクの大前和徳社長が書かれたクラウドファンディングの本です。最近、流行になりつつあるクラウドファンディングについて基本から丁寧に解説しつつ、クラウドバンクが手がけている商品の説明もしっかりされ…
コモンズ投信会長の渋澤健さんが2001年に書かれた『渋沢栄一とヘッジファンドにリスクマネジメントを学ぶ』の改訂・加筆・文庫版です。 渋沢栄一 愛と勇気と資本主義 (日経ビジネス人文庫) 作者: 渋澤健 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2014/1…
日本の撤退戦? 増田レポートと呼ばれる消滅可能性都市について書かれた本です。この本では2040年に20~39歳の若年女性が50%以下になる都市について消滅可能性都市と定義づけていますが、それは都市(自治体)が持続的に存在していく為には子どもが一定数生…
前作で老後難民という言葉を生み出した野尻さんが今度は老後難民にならないために世代別にどのように準備をしていけばいいかを書いた本です。勤労者3万人アンケートを元に実態を分析しつつ、95歳まで生きることを想定して世代別にどのように資産を積み上げ…
投信クラスタがとってもお世話になっている竹川美奈子さんの新刊です。NISA活用本が2015年の制度変更に対応して改訂されました。献本いただいたので(ありがとうございます!)まずはご紹介です。 第1章 少額投資非課税制度(NISA)ってなに? 第2章 NISA…
9月20日発売の日経マネー2014年11月号の特集記事「実録サラリーマン投資家8人斯く戦えり」で私もサラリーマン投資家の一人として紹介されました。 時間も投資も集中投資で2億円達成して専業投資家になった方、出勤前のデイトレード、昼休みに割安株投資する2…