レオス・キャピタルワークスの藤野英人さんが書かれた新著『投資家みたいに生きろ』を読み終えました。
藤野さんと言えばお金のリテラシーを学ぶ第一歩にふさわしい名著『投資家が「お金」よりも大切にしていること』がありますが、そちらがお金のリテラシーに対する入門書だったのに対してこの本は人生に投資家マインドをという人生観を植え付ける名著だと思います。
あくまでも投資家「みたいに」生きろといっているのであって、人生に投資家マインドを取り入れることで将来に対して前向きな姿勢になり、必要な範囲でリスクを取りに行くことの大切さを訴えています。
日本はデフレが長く続いていることもあり、リスクを避け、将来も不安というマインドが満ちあふれています。でも、ある程度のリスクを取りに行くことで将来への不安を自分の力で変えることができるのも事実で、実際に私が今の生き方が出来ているのも投資家マインドを持つことが出来たからだと思います。
この本をきっかけに投資家マインドを身につけ、将来の不安を打ち破る人がたくさん生まれることを願います。