レオス・キャピタルワークスがひふみシリーズの運用体制強化を発表しました。
詳細はリンク先を見ていただくとして、これまでひふみ投信マザーファンドの運用責任者として運用を行ってきた藤野さんが最高投資責任者(CIO)に専念し、佐々木靖人さんが新しくひふみ投信マザーファンドの運用責任者になりました。ひふみ投信マザーファンドの海外株に関してはウェイ・シャンシャンさんが運用を担当します。
若い世代へ運用をバトンタッチになりますので、ひふみ投信を国民的な投資信託に育てあげる新しい段階に入ったことを感じさせる人事です。
佐々木さんはひふみ投信初期にTwitterで藤野さんにスカウトされてレオスに転職してきた方でもう長いことひふみ投信の運用に関わってきていますし、ウェイさんもひふみアカデミーでのお話を聞いていると信頼できる方です。
動画の35分くらいから藤野さんとの違いについて佐々木さんがポートフォリオの組み方でこちらが上がるとこちらが下がるように偏るバーベル型としなやかなポートフォリオという表現がありました。藤野さんはしなやかなポートフォリオを組むが、佐々木さんは中間くらい、どちらかというと尖らせたいという気持ちもあるという事ですので、ウェイトをどう管理するかという点にも注目ですね。
新しいひふみ投信、楽しみです!