ひふみ投信の2月の月次レポートを読みました。
2月単月のリターンは+1.49%、参考までに配当込TOPIXは+0.95%でした。3年リターンでは28.11%、TOPIXは41.78%と中期でのリターンではまだTOPIXに負けています。
ファンドマネージャーが藤野さんに戻って2カ月目ですがアクティブシェアは72.0%、12月末が73.79%でしたので若干下がってます。かつてアクティブシェア80%以上がプレミアムアクティブと言っていた事を考えるともう少し頑張って欲しいところです。
ただ、立て直しの中で大型株を調査する体制を整えるという話もありましたのでしばらくは80%以下の傾向が続くのかもしれません。日本の大型株に魅力的な会社が少ないので海外株を入れていたのも、減らす意向のようです。
ひふみ投信の「運用成績不振の理由」と「成績を立て直す方法」などを運用責任者に復帰した藤野英人氏に直撃!日本株の比率を高め、大型株を調査する体制も強化!(ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース
ポートフォリオの立て直し中という事ですが、先だって金融株の割合を増やしていたところに金融不安がやってきましたが、どういう立ち回りをしているのか来月の月次レポートでは報告がありそうですね。
今後の投資テーマとして
- 日銀の政策変更
- インバウンド需要
- 半導体の回復
- PBR1倍割れ銘柄の上昇
が挙げられていました。今は長期目線での仕込み時という認識のようですので、引き続き様子を見ていきたいと思います。