いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンドをチェック(2022年1月)

グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)の2022年1月の月次レポートが公開されていましたので、チェックしました。

騰落率(1ヶ月):-14.03%
騰落率(1年):-5.83%
騰落率(3年):73.57%
現金等比率:2.7%(前月5.0%)
組入銘柄数:40社(前月38社)

1月は株式市場の下落に引っ張られ、クォリティグロースに集中投資している影響で大きく下落しました。その中でも現金比率は引き下げ、組入銘柄数を2社増やしているので割安になった会社へ投資を行っています。さすがですね。

新規に組み入れたのは韓国のカカオバンクのようです。

また、2月8日には『足下の「未来の世界」の状況について』というレポートが出されています。

金利上昇の影響を受けやすいとされる高バリュエーション成長株が売り込まれており、結果として未来の世界のポートフォリオの基準価額下落につながったと説明されています。

四半期レポート』では2021年10月から12月の運用状況が報告されています。

パフォーマンスに寄与した上位3社はエルメス、EPAM、マスターカード、下位3社はブロック、ドアダッシュ、メイチュアンだったそうです。

ブロックは11月に発表された四半期決算内容が嫌気されて株価が下落しましたが、モバイル決済という事業内容がキャッシュレス決済市場の拡大を背景に今後も成長が見込めることから継続保有となっています。

上位投資先を見ても短期的にどうにかなる感じでは全く無いので今後も主力投資先として継続していきます。