静岡銀行がコモンズ投信に3億円を出資し、現役世代や若年層に向けた長期的な資産形成サービスを展開していくことになりました。
昨年末に静岡銀行で販売開始したコモンズ30+しずぎんファンドというファンドがありましたが、そこからさらに一歩踏み出して資本提携となりました。静岡銀行は10月21日(水)にコモンズ投信の発行する第三者割当増資を引き受け、20%を少し超える議決権を保有することになるそうです。
コモンズ投信は議決権を有するが配当や残余資産の分配を受けられないA株、議決権はないが配当のあるB株、議決権は無く、払い込み金額の50%を超えるまで優先的に配当を受け取るC株の3種類の株式で構成されています。これまでC株での増資がメインでしたが、今回は議決権のあるA株も増資されることになります。
純資産も増えてきている中での提携という事で正直なぜ?という感じもしますが、静岡銀行は確かにマネーフォワードやマネックスグループに投資したり色々やっているんですよね。
セゾン投信も日本郵便からの出資を受けましたが、これまでのところいいことづくめのようですし、コモンズ投信にとっても今回の提携がよい結果になるといいなと思います。
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