"いい投資"探検日誌 from 新所沢

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています

「いい会社」が統合報告にイノベーションをもたらす可能性を秘めている!?/本日のスープ67皿目

『本日のスープ 〜株式投資をめぐる三重奏〜』 67皿目はrennyさんからの寄稿です。

前々回のm@さん、前回のまろさんのエッセーです。


レポートを読もう、そして感想を伝えよう/本日のスープ65皿目

IR情報は投資家だけのためのもの?/本日のスープ66皿目


企業が毎年発行するアニュアルレポート、統合報告についてお二方が取り上げられたので、私も少し調べてみました。

「アニュアルレポート 表彰」で検索してみると、こんなAwardが見つかりました。

2015年の企画概要 - 日経アニュアルリポートアウォード2015

今まさに審査途中なのでしょうか。
前回の結果は こちら で発表されているとおり、統合版はオムロンがグランプリを受賞したそうです。そのオムロンの統合報告書です。

http://www.omron.co.jp/ir/irlib/pdfs/ar15j/ar2015j.pdf

確かに充実の内容ですね。

このAwardの一番の特徴は
 


現役の機関投資家が審査を担う
 

ってことですね。
審査員を見てみると、投信会社の皆さんが珍しく!?顔出しされています。普段から「顔出し」されている方も混じっていますけど。

このAwardのもう一つ大きな特徴は、審査して欲しい会社側が「審査して欲しい!」と申し込む必要がある、ということです。そうしたスタイルをとっているせいでしょうか、前回の参加企業は約60社だったようです。クリックで拡大します。

AnnualReport_Award_NIKKEI_2014

うーん、なんだか妙だなと思うのです。私の気のせいかもしれません、主催の新聞社の広告掲載とリンクしている臭いがするのです。やっぱり、気のせいですか?一定規模以上の企業ばかりになっているのも、その影響?気のせいですよね?

意地悪はこれくらいにしておきましょうか。

こうした報告書で大事なことは「継続性」だと私は思います。昨年のものと今年のものが比較できる、一昨年のものと今年のものが比較できる、会社は生き物ですからそういう「仕掛け」が必須ではないでしょうか。

そこでちょっと唐突ですが「いい会社」について考えてみます。

「いい会社」の一つの要件は、「いい報告」をすることと言えるかもしれません。「いい会社」でポートフォリオが占められているファンドやその受益者が、自分たちの投資先の統合報告やアニュアルレポートを吟味するというのは面白い試みでは!?
そうした活動が報告書への注目を高めたり、進化を促したりして、なんて思ったりしたのですが、m@さん、いかがでしょうか?

 


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