ひふみのあゆみを元に4月のひふみ投信を振り返ります。
ひふみのあゆみは4月からリニューアルされ、さらに詳しい運用報告が読めるようになりました!
月次リターン
ひふみ投信の4月のリターンは+2.4%でした。参考として配当込TOPIXが-0.49%、Russell/Nomura Mid/Smallが-0.6%でした。4月は市場平均がマイナスな中、ひふみ投信はしっかりとプラスリターンとなりました。
※東証の指数ラインナップ Russell/Nomura日本株インデックス
純資産流出入額
3月に続いて営業日ベースでは流入が10営業日(50%)に対して流出が10営業日(50%)と営業日ベースで流出入が半々となりました。
ひふみプラスは流入12営業日(91%)、流出8営業日(9%)と今月もひふみプラスの方が流入日の率が高くなりました。
純資産総額はひふみ投信が303億円、ひふみ投信マザーファンドが1,096億円でした。
基準価額・日次リスク
ひふみ投信の日次リスク(250日)は24.65%です。なお、今月からひふみのあゆみにもボラティリティが掲載されるようになりました。
株式・現金比率
ひふみ投信の株式比率は95.8%と少し下がりました。銘柄数は124→119と減る一方で上位10位比率が下がるなど全体的にばらけさせている印象です。
上位投資銘柄
4月の上位入れ替わり銘柄はダイフクでした。
ひふみアカデミー
今月のナビゲーターは3年ぶりに復帰した佐々木さんです。
運用報告会の資料はこちら
- 上位銘柄はあまり変化させず、大型株でなく内需株で勝負している
- マーケットは好材料を待っている状況
- これからの見通しとしてサプライズとしては参院選挙が与党の関心事
- 安倍政権は財政出動したいと思っていてG7で協調してやりたがっている
- アメリカも実はあまり良くはない
- 熊本の地震は日本の製造業では自動車と半導体に影響がある
1年前のひふみ投信