東京都檜原村で東京美林倶楽部という30年かけて森と関わる会員を募集している事を森林ジャーナリストの田中淳夫さんのブログで知りました。
東京美林倶楽部は一口5万円と年会費1千円を払うと花粉の少ないスギ・ヒノキなど3本の苗木を運営元の東京チェンソーズの社有地に植林することができます。植えて終わりではなく、その後の下草刈り、下枝の切り落としなどの育成イベントに参加しながら森を育てていき、25年目に1本、30年目に1本を間伐した丸太はオーナーのものになり、自分の丸太から家具などにすることができます。
ただの森のオーナーではなく、実際に自分で下草刈りや下枝の切り落としを行うなど森に関連するアクティビティを通じて森と人との関わりについても学ぶこともできるというのが気に入りました。東京で森を育てるのにちょっとだけ役にたてて、自分も楽しみながら学ぶことができるという事で早速一口申し込みました。檜原村は東京・森と市庭さんが活動している奥多摩ともすぐ隣ですしね。
私は来年植樹する第二期の会員なのですが、第一期会員向けのオプショナルイベントにも会員優待価格で参加できるようです。植え付けは2016年4月予定となっていますが、その前に檜原村に行くのが楽しみです。
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