富と幸福の間をどう生きるか?/本日のスープ51皿目
まろさんから「富と幸福の間をどう生きるか?」というテーマが出されました。
そこで「幸福」について書いてみようと思います。
「幸福」「幸せ」
これは人それぞれに違いますよね。どんな生き方をしてきたか、で全然変わってくると思います。人の数だけ「幸せ」があることでしょう。私自身のこれまでを振り返ってみて、体験してきた「幸せ」を見つめてみると、あることに気づきました。
ステキで愉快な仲間と一緒に、何かを成し遂げること。
仲間同士にとって特別に価値のある体験を分かち合ったこと。
こんなことに「幸せ」を感じてきました。
何を飲むかなんて重要じゃない。
誰と飲むかが大切なんだ。
映画館で見たある映画の予告編で強く印象付けられたセリフです。
(すごく印象深いセリフだったのですが、本編は見てません。。。)
「何を飲むか」も重要だと思っています。
でも、やはり「誰と飲むか」の方がずっと重要、と私も思います。
10年くらい前、家族で九州に旅行に出かけたときの話です。
ネットで好評だった、かなり田舎のお店「xxx食堂」というお店を訪問しました。お店に入ってみると、他にお客さんはいなかったのですが、平日だし、田舎だし、ということでそこは気に掛けませんでした。しかし、お店の人は無愛想。ん?!という感覚が生まれ始めたのです。料理が運ばれてきたとき、んんんんんn????!!!となりました。お味も・・・・。
「大ハズレ」。この言葉しか見当たりません。
でも、です。今でも家族での会話にちょくちょく「xxx食堂」の名前が登場します。
家族で大笑いになります。私にとって「幸せ」を感じるひとときです。
こんな「幸せ」を、投資を通じて体験できるのではないか、そう思っています。
投資している会社が社会にポジティブな価値あるサービス・商品を届け高い評価を受ける、そうした栄誉を関係者の一人として分けてもらえる、共に応援している仲間の皆さんとその達成感を分かち合える、「大ハズレ」も仲間の皆さんと一緒で分かち合う、それは私にとっては「幸せ」です。こうした「幸せ」を演出できるのが「投資信託」の可能性だと信じています。
株式投資、投資信託を通じて上記のような「幸せ」を探してみませんか、というメッセージ、万人に響くものではないと思います。が、こんな考え方にまだ気づいていない人もまだまだ沢山いらっしゃるのではないか、とも考えています。ちょっぴりでも共感してくださる「仲間」「同志」が増えると嬉しく思います。
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