いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

セゾン資産形成の達人ファンドが200億円を突破した記念日にブロガーズミーティングが開催されました

世間ではクリスマスムード溢れる中、セゾン投信の会議室で第3回ブロガーズミーティングが開催されました。

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ちょうどこの日はセゾン資産形成の達人ファンドが純資産200億円を突破したという嬉しい報告から会は始まりました。私も資産形成の達人ファンドの受益者の一人としてこうして大きく育ってくれた事が嬉しいです。本当におめでとうございます!

そして今回の本題である日本郵便との資本・業務提携についてのお話が中野さんからありました。

日本郵便、資本提携などでぐぐるとわかるのですが、最近日本郵便では色々な会社と資本・業務提携を行っています。その中の一つの案件として日本郵便からクレディセゾンに対してセゾン投信への資本参加の話がありました。

最初は中野さんも本気に捉えていなかったのですが、セミナーや懇親会に幹部社員がこっそり参加している姿を見て、セゾン投信が大切にしているコミュニティを理解・評価してくれていると感じたそうです。

日本郵便の高橋社長からはこれまで積み上げてきたものを曲げずに守り続け、これまで通りの事をして欲しいと言われています。

現在も日本郵便と業務提携の具体的な内容について頻繁に話し合いが進められており、実際に形になるまでには時間がかかりそうですが、郵便局の巨大なネットワークを通じて真っ当な長期投資を広める活動が行われる事になりそうです。

今日のお話を聞いて株主構成が変わった事によりセゾン投信の方針が変わってしまうという事は当面無いと感じました。

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ブログに書けるような話はこのくらいしかないのですが、私がオフレコの話も聞いた上で言えるのは、セゾン投信は変わらないだろうという事です。

日本郵便が資本参加すると聞いた時には結構心配しましたが、中野さんが社長である間はいい意味で変わらず、資金面で余裕が出来た事により進化してくれるんじゃないかと期待しています。

心配といえばセミナーなどで全国行脚するのが今のところ中野さんしかいない事くらいで、しっかりと中野イズムを引き継いだ伝道師を育てていかないと全国の郵便局でのセミナーなどとても無理な話です。そこはしっかりとやって欲しいと思います。

岡本和久さんが書かれているインベストライフ第143号で岡本さんと中野さんの対談記事が掲載されていますのでまだ読まれていない方はそちらを読んでもらうのがいいと思います。私も岡本さんの記事を読んでどうやら大丈夫そうだなと安心していたのですが、今日改めてお話を聞いて大丈夫だなと思いました。

また、今月末に発売される『投資信託事情』には「志と夢の共有で実現した日本郵便・セゾン投信の異色提携」と題した日本郵便の高橋社長と中野さんの対談記事が掲載されるようです。定期購読してて良かったな〜。こちらも読むのが楽しみです。

 

ブロガーズミーティング参加者には中野さんの新著『見る・読む・深く・わかる入門 投資信託のしくみ』がプレゼントされました。入門という名前に騙されて買わずにいたのですが、投資信託について網羅的に説明されたなかなかマニアックな本です。

こういう本こそ投信窓販の担当者に読んでもらいたいですね!

見る・読む・深く・わかる 入門 投資信託のしくみ

見る・読む・深く・わかる 入門 投資信託のしくみ