前後しますが、1日目のIKEUCHI ORGANICの見学を終えた後は宿泊先となる池内さんオススメの道後ややへ。
こちらの宿は道後温泉の外湯を楽しむというコンセプトで館内で使われているタオルは全てタオルソムリエが厳選した今治タオル。エントランスには今治タオルが用意されていて、自分の好みのタオルを選んで外湯で使うこともできます。タオルソムリエにどのタオルがいいか相談もできますよ。(ちなみに私も今年タオルソムリエになりました)
愛媛では蛇口からポンジュースが出てくるという都市伝説を具現化したみかんジュースの蛇口もあります!
夕食までの時間を使ってぶらっと道後を散策しました。タルトと言えば有名なのは一六タルトだけれども地元の人は六時屋のタルトという風に子どもの頃道後に住んでいたうちの奥さんに聞かされていましたが、ついに六時屋のタルトを買うことができました。
クラシカルな外観の道後温泉駅。
道後駅前〜神社巡りをして駅前に戻ってくるとちょうど18時にからくり時計が動き出す場面に。ラッキーでした。からくり時計に出てくるマドンナ、他のからくりが引っ込んだ後も観光案内など話し始めます。
足湯に入ってゆっくりした後は夕食へ。M Baseという倉庫をリノベーションしたイタリアンレストランです。
メニューには鎌倉投信さま特別コースと書かれていました。鎌倉投信のロゴも印刷されています。おもてなしですね。
アンティパストミスト
瀬戸内魚介のフリット
アマトリチャーナ
アクアパッツァ
ティラミス
こちらのお店をオススメしてくれたのも池内さんです。1日目は最初から最後まで池内社長にお世話になりっぱなしでした。
料理もとっても美味しかったです。本当にありがとうございました!
2日目は早起きして温泉巡りしてきました。まずは道後温泉本館。水曜どうでしょうでサイコロ1のロケ地でもあります。大泉さんが転んだ場所も確認してしまいました。
道後温泉はこの本館が宿泊できない外湯なのもあってかホテル内に人が留まらず宿泊客も温泉街をそぞろ歩く姿が目立ちました。夜になるとシーンとする温泉街が多いですが、道後は夜になっても人通りが多く商店街も元気に見えました。
朝6時の太鼓と同時にオープンする道後温泉本館は平日にも関わらずオープンの6時前から行列が出来ていて30秒くらい前に扉が開くと警備員さんが。おもむろに腕時計を確認すると「あと10秒あります。」細かい!
6時きっかりに「ドン」と太鼓がなると、わらわらと待っていたお客さんがなだれ込んでいきます。千と千尋の神隠しで神様たちがお風呂に向かうみたいな風情。
道後温泉にはもう一つ外湯があります。こちらが椿の湯。地元の人が中心でゆっくりお風呂に入れます。朝から道後温泉本館と椿の湯をはしごしましたが泉質は本館の方が塩素がきつくなくて柔らかいと思います。
温泉の後は道後ややの朝食。自社農園で採れた野菜がたっぷりです。
果物もたくさんありました。
注目はみかんジュースマシン!スイッチを入れるとごろんとミカンが中に入ってじゅわっと絞り出されたまさに絞りたてのみかんジュースを飲むことができます。
オーダーすると温かい料理もいただけるのですが、時間に余裕が無かったので残念ながらいただけず。でも、バイキング形式で出されている料理も美味しかったです。
【関連記事】