鎌倉投信の運用する結い2101の8月を振り返ります。
今回の結いだよりの一面は新しく投資先になったトレジャーファクトリーの紹介でした。リサイクルショップでありながら経営者の資質や思い切って権限委譲することによって生まれる社員のモチベーションを評価したそうです。
■ 月次リターン
結い2101の月次リターンは0.31%、参考として配当込TOPIXは-0.86%、Russell/Nomura Smallは+0.56%でした。
出典:東証の指数ラインナップ Russell/Nomura 日本株インデックス
■ 純資産流出入
8月はの3.08億円の純流入でした。ここ最近の平均的な金額ですね。ファンドの純資産総額は106.7億円、顧客数は7,995人と8,000人目前です。
■ 基準価額・日次リスク
結い2101の日次リスク(250日)は7.03%まで低下しています。これだけリスクが下がると株式比率も少しずつ増えていきそうです。
■ 株式・現金比率
株式比率は少し増えて58.5%となりました。また、投資先の会社でこれまで開示されていなかったトレジャーファクトリー、オイシックス、リブセンス、前田工繊の4社が新しく開示されました。オイシックスはらでぃっしゅぼーや売却後、いつ投資するんだろうと思っていましたがようやくですね。リブセンスは検索エンジンの仕様変更や人手不足によるビジネスモデルへの影響で逆風が吹いていますが乗り切れると判断されたのでしょう。
■ 上位投資銘柄
結い2101は基本的に等配分投資なのであまり意味はありませんが上位10社はこのようになっています。
結い2101の投資先のニュースです。