鎌倉投信の結い2101の月次レポート「結いだより」142号を読みました。
騰落率(1か月):1.2%
騰落率(1年):-1.1%
短期金融資産比率:33.2%
組入先の変更:なし
レポートの巻頭にある鎌田さんからのメッセージでは『「一人ひとりの投資は、個人の資産運用の枠を超えて、いわば「未来を創る投票行為」でもある』という言葉がありました。想いのあるお金が集まれば未来を創る投票行為にもなりますし、そうでなければ様々なことに右往左往する雑念にもなりえるのが投資だと思います。結い2101は資産運用の目線だけで評価するようなファンドではないと思えているので投資を続けていますが、これが今後も続いて行って欲しいと思います。
いい会社紹介は障碍のない社会をつくるいい会社、LITALICOさんでした。LITALICOさんは私も個別株を投資している思い入れのある会社です。デジタルものづくりを通じて子供の個性や創造性を伸ばすLITALICOワンダーは良い取組ですね。
2022年の予定としていい会社の経営者講演や受益者総会(9月)の他、いい会社訪問も計画されているようです。オンラインなのか実際に訪問できるのか新型コロナの状況次第の面もあるでしょうが、今年はどんな会社に出会えるのか楽しみにしています。
月次レポートではないですが12月10日に開催されたサイボウズのオープンIR、残念ながら見ることが出来なかったのですがログミーファイナンスで書き起こし記事があったので読みました。サイボウズ、鎌倉投信らしさが伝わる内容で良かったです。
サイボウズも個別株で投資していたので公募取締役が世の中からどんな捉えられ方をしているのか知れたのも良かったですし、サイボウズがどうやってプライム市場を選択したのかという質疑応答で首脳陣はグロースでいいと思っていたのに社員の声でプライム市場を選んだというのがらしくていいなと思いました。