いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

八女福島の町並み保存について学ぶイベントに参加しました

旧寺崎邸で開催されたうなぎの寝床さんのイベント【地域と文化の学校】レクチャーシリーズ第1回 「白壁の町並みを守り継承するために ①建築家の視点」に参加してきました。

日時:2017年11月5日 13:30〜15:30
場所:旧寺崎邸
企画:うなぎの寝床

講師は八女福島で町並み保存に関わっているキーパーソンの一人である建築士の中島孝行さん。

八女福島の白壁の町並みが保存されるようになったきっかけから苦労話、裏話などなど・・・最近移住してきたばかりの私にとって興味深い話が次々と。

元々は福島城の城下町だった福島が一国一城令により廃城となった後に在方町として栄えるようになりました。当時の地割りが残っていたり、東側には工房や商家が多いのに対して西側には職人が住んでいたりと町の特徴もそれぞれあって見所があります。

伝統的な建物は修理できると中島さんはおっしゃっていて、実際にひどい状況の空き屋もみんなで集まって掃除イベントをしたりすることでみんなで一緒に修理を進めています。

古いものは壊して新しいものに作り替える事を良しとしていた時代から古き良きものを修理しながら長く使うという価値観も徐々に広がっているのではないかと思います。

中島さんは家の内側については今風な生活が出来るようにアレンジしつつも、いずれ元に戻したくなった時には戻せるように修理をしています。あくまでも建物第一に将来に建物を残す視線で考えていて、住んでいる人はあくまでも一時的に使っているという視点で見ると伝統的な建物の見方が変わってくると思いました。

八女福島の町並みは変に観光地化されておらず、住んでいる人の生活の場として素朴な魅力に惹かれたのですが、そうした今の姿の裏には中島さんを始めとして町並み保存に関わられた方達の苦労があったんだと改めて知りました。

次回以降のお話も楽しみに、徐々に勉強していきます。

会場となった旧寺崎邸。
シェアオフィスやレンタルスペースの他、スペシャルティコーヒーのあだち珈琲も入っています。

イベントではあだち珈琲さんのワンドリンクがついていたので美味しいコーヒーもいただきました。