6月に行ったソーシャルレンディングへの投資は以下の通りです。
クラウドクレジット
- 【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト4号 期待利回り12.3%/運用期間7ヶ月
カメルーンの中小企業に対してトレードファイナンスを行います。詳しい仕組みはクラウドクレジットのこちらの記事を参照してください。
期待利回りは年率ですが運用期間は7ヶ月です。じゃあ実際どのくらい増えそうなの?というのをクラウドクレジットでは「投資倍率」という表現で表しています。このファンドの投資倍率は1.072倍。つまり、1万円投資したら7ヶ月後に10,720円になっている見込みです。
クラウドクレジットでは毎月の分配金をプールする預り金制度がなく、毎月銀行口座にチャリンチャリンと分配金が振り込まれます。再投資しようと思っても改めて銀行振込になるのですが、預り金口座も準備中です。
クラウドバンク
- 中小企業型ローンファンド第163号 目標利回り 年率6.3%/運用期間12ヶ月
家賃保証業務や収納代行業務を運営するD社、太陽光発電事業等を運営するG社へファンドで集めた資金を融資します。 - 中小企業型ローンファンド第165号 目標利回り 年率6.5%/運用期間11ヶ月
オフィス用品販売や太陽光発電を行う上場企業と太陽光発電事業等を運営するG社へファンドで集めた資金を融資します。上場企業はM&Aの資金として利用します。 - 中小企業型ローンファンド第166号 目標利回り 年率6.2%/運用期間9ヶ月
東南アジアを中心とした海外で飲食事業を運営するO社と太陽光発電事業等を運営するG社へファンドで集めた資金を融資します。O社はタイへ進出する資金として利用します。 - 代替エネルギー特化型ローンファンド第30号 目標利回り 年率6.0%/運用期間6ヶ月
再生可能エネルギー事業を運営するC社と太陽光発電事業等を運営するG社へファンドで集めた資金を融資します。C社は風力発電事業に利用します。
金融庁の指導により個別案件ではなく複数案件に分散投資するようになっているのですが、太陽光発電事業を運営するG社は組み合わせの方によく登場するので結果としてG社への集中度が高まるという面が・・・。私はクラウドバンクへの投資金額をポートフォリオ全体のいくら振り分けるかというところでリスク管理しています。
クラウドバンクでの6月の運用利回りは年率換算で6.0%、年初来では4.5%でした。