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"いい投資"探検日誌 from 新所沢

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています

コモンズ投信 8周年イベントに参加しました

3月11日(土)にコングレスクエア中野で開催されたコモンズ投信8周年イベント The 8th Commons Dialog 〜共に創る"対話 "の時間〜に参加しました。10時30分から17時30分まで1日どっぷりとコモンズ投信の世界観に浸るイベントです。

運用報告の部 

午前中は旗艦ファンドのコモンズ30ファンドと運用部長の糸島さんが立ち上げたザ・2020ビジョンの運用報告です。 

コモンズ30ファンド

自分の子どもに1社だけ株を贈ろうと思ったら、目先の業績がどうかなどではなく将来にわたって進化し続けると思える会社の株を選ぶのではないでしょうか?

コモンズ30ファンドのコンセプトをこのように表現されていました。30年目線で銘柄を選ぶというと30年後の株価を予測して投資する・・・これまでコモンズ30ファンドはよくこのように誤解されてきました。「30年目線」という言葉の持つあいまいさが受益者や投資家にそれぞれ異なった世界観を生みだし、残念ながらなんか違うと離れていった方もいらっしゃいます。

今年の運用報告で表現された子どもに株を贈ろうと思ったらとにかく儲けているだけでなくて、環境にも配慮していて財務データだけではない見えない価値もある、どうして親はこの会社を贈ってくれたんだろう?と子が親からのメッセージ性を感じることのできる銘柄選びというのはファンドのコンセプトをうまく表現出来たのではないでしょうか。

そう考えると夏休みにやっている子どもが30年後の自分を描く「夏休みこどもお絵描きコンクール」やこども向けセミナー「こどもトラストセミナー」など、親から子どもへコモンズ投信が関わる投資だけではない価値、メッセージを伝える活動をしているのも一つの流れとして腑に落ちます。また、寄付プログラム「コモンズSEEDCap」や社会起業家を応援する「社会起業家フォーラム」も子ども達へ今日よりよい明日を贈るための活動だという位置づけになります。

30年目線というのは世代を超えた投資と言われていましたが、親から子へ(あるいは祖父母から孫へ)といった具体的なイメージを持って考えることでより明確になったように感じます。もちろん、投資した本人が使うのもよいですし私はそうします。

ザ・2020ビジョン

運用部長の糸島さんが立ち上げたコモンズ投信のもう一つのファンドです。これまで周年イベントはあくまでもコモンズ30ファンドが主でしたが、今回はザ・2020ビジョンの運用報告もしっかり行うことで2つのファンドの違いがより明確に理解できました。

持続的成長を目指すコモンズ30に対してザ・2020ビジョンは大きな変化を狙います。25点の企業が50点になれば株価は倍になるという言葉もありましたが、この会社に投資するの?と私が気になる会社についてもこの一言で納得です。

日本の大型株は1989年から下がり続けていますが、2020年に日経平均株価が3万円を突破するという見通しに変化はないようです。スチュワードシップ・コードやコーポレートガバナンス・コードといった動きでようやく日本の大型株が重い腰を動かすことでこれから2〜3年でがらっと変わるという見通しにたった今はいけてないけれども変化の兆しのある銘柄と将来の成長が期待できる小型株でポートフォリオを構成しています。

私も少しだけ投資していますが、かなりエッジのきいた運用をしているなと感じました。

対話の部

午後の対話の部ではユニ・チャームの高原社長のお話がありました。

事業領域が幼児期から中年期、高齢期、さらにはペットまで人生のすべてにおいて何かしらユニ・チャーム製品を使っていただくことができるのが強みと話していました。

人口が増え続けるアジアにおいてシェアNo1を達成していますが、まだまだ紙おむつや生理用品を使っている方は少ないという事でこれからも成長が期待できそうです。

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渋澤さんとの対談では経営者の直感力と現場の腹落ちについて話がありました。

16年社長を続けているとなかなか社員が本音で話してくれないので居酒屋談義や誕生日に社員にメールを送るなどシャドーボクシングを続ける事でようやく本音を引き出すことができるというところに大きな会社の社長でも全然偉ぶらない方なんだなと思いました。

投資先企業との対話セッション

投資先企業との対話セッションでは東レ、日東電工の2社がそれぞれ会社の特徴をプレゼン、その後ブースにて投資家と対話を行いました。

素材メーカーとしての東レの長期的な素材開発、時代の要請に合わせて製品開発を続ける日東電工それぞれの強さを感じました。

2020年に向けて

投資先ではありませんが、2020年に向けてという事で注目を浴びている会社Pewferred Networksの長谷川さんがAIを通して見えてきた未来について話されました。

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ディープラーニングはIT業界で働く私にとっても無視できないワクワクする領域なのですが、AIによって世の中がどのように変わっていくのか、変わらないものはなにか刺激的なお話でした。AIが自分で学習することにより人手で頑張って制御する事が不要になり、データを持っているところは大きく成長することが出来るようになりそうです。

ちなみに人に謝る仕事、人へのおもてなしに関してはAIではなく人の仕事として残るだろうと話していました。

コモンズ投信 寄付のしくみ 

コモンズ投信が行っているコモンズSEEDCap、POINTという寄付プログラムの紹介として今年度の寄付先だった虐待を受けているこども達の教育支援、権利保障、啓発活動などをされている3keysさん、リオ・パラリンピックでも活躍された日本視覚障害者柔道連盟さんがそれぞれお話されました。

3keysさんは森山さんのお話を聞いて私も寄付をしています。(→3keys 森山誉恵さんのお話を聞きました)。また、視覚障害者柔道連盟さんは昨年のPOINTの支援先を決める推薦の際に私もこどもの頃に柔道をしていた縁から推薦させていただきました。

私も最後にちょっとだけセルフ・リライアンスという生き方のshimoさんと一緒に登壇して寄付プログラムについてお話させていただきました。

会場のキッズスペースではこどもトラストセミナーも開催されていたのですが、休憩時間に日本視覚障害者柔道連盟さんがこども達に「みるを知る」というセミナーを開催しているところをちょっとだけ見させていただきました。

優しい表情でこども達とふれあう選手の皆さんを見て試合とは違う側面を見させていただきました。

斉藤さんからは東京パラリンピックでは代表になって金メダルを目指すと力強い言葉もありました。応援しています!

クロージング

刺激的な話があったり、これまで知らなかった一面を知ったりメモをとっていなければ最初の話は忘れてしまうくらい盛りだくさんな一日でした。

コモンズ投信の皆さん、ボランティアでお手伝いしてくださった大学生の皆さん、出展された企業、団体の皆さん、ありがとうございました!