セキュリテでインドネシア CO2を吸収する森作りファンドに投資しました。
PT Iklim Muda Sentosaはインドネシアでマングローブやサンゴの植林事業を行っていて、2024年からカーボンクレジットの発行、販売を行おうとしています。
インドネシアでは2024年にカーボンクレジット取引所が開設され、インドネシア政府からCO2削減を要求されている企業とのカーボンオフセットの実行を目指しており、このファンドを通じて植林されたことで吸収されるカーボンもカーボンクレジットとして売却される予定です。
産業革命以降、人類の活動による二酸化炭素の排出量は増え続け、異常気象の要因ともなっています。この流れを食い止めるために脱炭素社会への移行を国際的に目指しており、二酸化炭素を吸収・固定するための植林が様々な国で行われています。
投資先の事業となるカーボンエシックスプロジェクトでは炭素吸収量が特に多いマングローブを植林することで、熱帯雨林の10倍とも言われる多くの炭素を海底に貯蔵することを目指します。
また、CO2が海に溶け込むことで海水の酸性化も問題になっているそうで、サンゴや海藻を植えることで海の緑化にも取り組みます。
海を使った炭素固定ブルーカーボンには個人的に興味があったので投資を通じてどのような効果があったのかのレポートを見るのも楽しみです。