GWに横町町家交流館で「日本茶インストラクターが淹れる八女茶フェア 八十八夜 最高級の八女茶を味わう」が開催されていました。
私もせっかくなので最終日にいただいてきました。八女伝統本玉露はお茶菓子もついて1000円でした。
こちらが八女伝統本玉露。玉露はお茶の木に日陰になるように覆いを被せることで旨味成分を多くしているのですが、八女伝統本玉露を名乗るためには昔ながらの稲藁を使わないといけません。稲藁を使うことで雨が降っても湿気がこもらないんだそうです。
直接茶葉にお湯がかからないよう茶碗の端に回すようにお湯を注ぎます。そうして茶碗の蓋をしたまま上を向いて雫のように出てきたお茶をいただきます。
本当にお茶なの!ってくらいまろやかな丸い味がします。蓋を開くと茶葉が少し開いていました。普段見ている茶葉とは全然違って瑞々しいです。
二杯目、三杯目と回を重ねると徐々に馴染みのあるお茶の味に近づいてきますが、それでも上品な味は続きます。
最後に残った茶葉をぽん酢やお塩につけていただきました。ぽん酢も茶葉をいただくのに合わせて用意したものという事で優しい味のぽん酢で美味しかったです。
クラッカーにのせて蜂蜜をつけていただいたのが一番好みの味でした。玉露は最後はぽん酢で食べるというのを聞いたことはありましたが、今回のは最高級の茶葉という事もあり、本当に美味しかったです。