しばらくマイクロファイナンス機関(MFI)のローン債権への投資を見送っていた大和・マイクロファイナンス・ファンドですが、7月末時点の月次報告書で久々にローン債権への投資を再開したことを報告していました。
今回投資したのはカンボジアのタネアケア・プン・カンボジア。カンボジア第6位のマイクロファイナンス機関です。農村地域の女性達に事業を興す機会の提供と生活と生活環境の向上をビジョンに掲げています。
マイクロファイナンス機関向けの投資比率が23%まで増えてきました。マイクロファイナンス・ファンドという名前に恥じない内容に戻りつつありますね。
MFI以外への投資としては冷戦後の中・東欧地域への復興開発を目的に設立された欧州復興開発銀行(EBRD)、途上国の民間セクター支援を行う世界銀行グループの国際金融公社(IFC)、俗に世界銀行と呼ばれている国際復興開発銀行(IBRD)の発行する債券などに投資されています。
【参考】