いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

【NISA】第二回NISA勉強会・意見交換会に参加しました

6月12日(木)にコツコツ投資家がコツコツ集まる夕べのスピンオフとしてNISA勉強会・意見交換会がありました。

昨年9月にも開催されましたが、当時はNISA口座がどうなるのか具体的な事は決まっておらず、申し込みは始まっているけど何を基準に選べば?という状況でした。

今回は実際に口座を開いた人の感触も聞くことが出来そうという事で参加しました。ちなみに私はまだNISA口座を開いてません…

前回と同じくNISAで投資したいと思っている対象が投信か株式かでチーム分けをしてその中で意見交換しました。私が入ったのは投信チーム。私がいたチームでは6名中NISA口座開設済みは3名。楽天証券2名にセゾン投信1名でした。

楽天証券を選んだ人からは取り扱い商品の豊富さと積立の容易さ、楽天銀行、楽天カードなどと組み合わせる事によるポイント付与などを魅力に感じてSBI証券と悩んだ結果楽天を選んだそうです。

基本的に積立しながら暴落時にはスポット買いというスタンスで100万円の枠を無理して使い切るつもりはないという意見や海外ETFを中期に保有するつもりだが制度が恒久化されたらまた違った使い方をするという人もいました。

私も恒久化されるまでは5年で一旦精算する形で利用しようと考えていて楽天証券か投信の購入時手数料をずっと無料にすると明言しているフィデリディ証券を有力候補に考えています。制度が恒久化されたら直販投信のどこかに開くことになると思います。

NISA でインデックスファンドを買い付けて、まとまった金額になったら海外ETFに買い替えるつもりという人もいて、利益に課税されず中期で利用するのにはちょうどいいのかなと思いました。

セゾン投信利用者から積立をすると強制的にNISA口座になるという話が出て、選べないの?という意見も出たので私が以前調べた直販投信のNISA対応(直販ファンドのNISA対応状況調査(セゾン投信、レオス・キャピタルワークス、コモンズ投信、鎌倉投信) - "いい投資"探検日誌 from 新所沢)を例に買い付け方や積立の仕方、分配金が再投資される先がNISA口座 or 課税口座など多少マニアックな部分についても話しました。

毎年口座開設する会社を変えられるようになったので販売会社としてもうまみが少なくなって設備投資が減るような気もしますが、やはり他社には負けたくないという気合いで携帯電話各社のように毎年乗り換え合戦をする事になるのでしょうか?

他チームの意見ではNISAはSBI証券で決まりというもう一つの投信チーム(NISA口座のシステムが不便な証券会社 | NISA勉強会&意見交換会 - インデックス投資日記@川崎)、株式チームも結局はETFでの理由で個別株で利用している人はいない状況でした。

他には年間100万円では節税効果もたかがしれているので積極的になれないという意見や、いつ暴落がくるかわからないのでとりあえず開いておくだけ開いておいてもいいのでは?という意見もありました。

そろそろ今年も折り返し地点が近づいています。今回聞いた話も参考にそろそろNISA口座を申し込みしたいと思います。

どうせ制度は変わりそうなのでとことん利用してやろう!と気張るよりもあまり考えないで普段使っているところを使うのが良さそうだなと思ってます。(結局、前回参加の時と考えは変わってませんが)

一方でブロガーとして人柱的にフィデリティ証券を使うのもアリかとか・・・そんな感じでずるずる来てます。