いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。2017年に所沢から八女に移住しました。

投信業界に巣食う「神」/本日のスープ40皿目

『本日のスープ 〜株式投資をめぐる三重奏〜』 40皿目はrennyさんの寄稿です。 


アクティブファンドと恋がしたい!

ユニークな発想ですね。さすが!まろさん。

ファンドなんて所詮乗り物なんだから、低燃費でキチンと走ってくれりゃそれで十分だしそれ以上のことは求めるべきではない。それも一つの考え方だと思うし、そうした価値観も尊重したいと思います。

でも、長くお付き合いする乗り物。
乗れば乗るほど愛着がわいてきて、自分の人生の一部と思えるような存在に思える人がいても全然おかしな話ではありません。ファンドや投資信託も同じではないでしょうか。資産をじっくり育てていく過程の乗り物なんですから。長い、長ーいお付き合いになることもあります。

神は細部に宿る。

「運営管理費用」

投資信託から毎日投信会社に支払われる「信託報酬」をこのようにも呼ぶようです。投資信託の仕組みを説明するのに「運営管理費用(信託報酬)」のように表記されていることもあります。
言葉遊びじゃないか、というご意見もあるかと思いますが、この「信託報酬」から「運営管理費用」への用語の言い換えは、投資信託との関係性を希薄にさせたいというような意図があるのではないか、とさえ感じます。

投資家は運用を投信会社に任せて、託して、そのサービスの対価としての「報酬」をやり取りする。
だから「信託報酬」。お互いの関係性を感じさせる素敵な言葉だと思います。

一方、「運営管理費用」だと味気なくないですか。何か厄介な業務をアウトソースしているみたいな、ドライな感じがします。インデックスファンドならこれでいいかもしれません。が、アクティブファンドで「運営管理費用」なんて言われた日にゃ、そんな乗り物に愛着がわくどころかその場で乗り捨てたくなります。

「運営管理費用」なる言葉で良しとするところに、業界に「邪神」の強力な存在を感じます。長く長ーくお付き合いできる、したくなるファンド、投資信託を一つでも多く育てることが、業界に蔓延る邪神の勢力を少しでも弱めることになるはずです。

「邪神退散」の祈りを込めた、個人投資家のお祭りが「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」です。

http://www.fundoftheyear.jp/

この想いにご賛同してくださる方のご参加をお待ちしています!

renny@rennyの備忘録

 


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