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"いい投資"探検日誌 from 新所沢

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています

時代遅れの投信業界を目覚めさせたい/本日のスープ12皿目

本日のスープ

前回の終わりでrennyさんから、

「私はブログで、投資信託を沢山の人にポジティブに支持される「文化」に育てたい、という提言をしています。」

私の目標は「投資のイメージ向上」。それには最も接しやすい投資信託を取り巻く環境の改善が不可欠だから、たぶん向いている方向は一緒なんだ。というわけで今回は、

  • 日本の投資信託に対する現状認識
  • その問題を改善するための提言と活動

の2つをまとめてみるね。

私自身は投資信託にはほとんど投資していないので、外側から投資信託業界を見た感想を一言で述べると、

  • ブランド構築を考えてこなかった希有な業界

そもそもブランドとは何か?
定義づけはいろいろあるけど、ブランドとは企業と顧客の間にある差別化された約束」だと私は考えている。

誰もが同種のモノに群がる大量生産・大量消費の20世紀では、企業は新聞やテレビの広告で一方的に情報発信していれば事足りた。でもIT革命後の消費者は、単なる情報の受け手ではなくなり、 主体的に情報を収集、選別、発信をはじめ、時代は大きく変わった。商品やサービスに機能的な価値だけでなく、情緒的な価値を加え、共感を呼び起こすことで「ブランド」を構築することが大切になってきたのだ。

いまやどの業界でも当たり前のことだけど、一部の独立系投信会社(鎌倉・コモンズ・ひふみ等)を除き、多くの運用会社は顧客との関係構築に全く無関心。

  • とりあえず法律に沿った情報開示をするのみで
  • ファンドマネージャーの顔がまったく見えない

といった状態の投資信託が多く、現状をスーパーの野菜に例えるなら、

  • 産地が分かるインデックス投信
  • 産地と生産者が分かる独立系投信
  • 産地も生産者もよく分からない大手のアクティブ投信

生産者(運用会社)が野菜(投資信託)に込めた想いを消費者(投資家)に届けることで、そこにブランド価値が芽ばえるもの。でも出荷したら後はスーパー(証券会社・銀行)にお任せ、といった姿勢では消費者(投資家)に長く支持される商品に成長しない。

大手運用会社にブランド構築の意志はまったく感じられない。でもだからこそ、いくらでも変えられる可能性が秘められている。そんな流れで企画したのが、m@さんにもご登場いただく5月15日のセミナーなんだ。まだ関心を持ってくれたのは一社だけど、もっと広げていきたい。何もない荒野を開拓していく感じがすっごい楽しいから♪

以上が私の日本の投資信託への想い。m@さんはどんな感じですか?

まろ@投資を楽しむ♪