鎌倉投信が運用する結い2101の3月を結いだよりから振り返ります。
今月の結いだよりの巻頭特集は運用開始から4周年を迎えるにあたってこれまでの振り返りでした。いい会社訪問や受益者総会の様子が紹介されています。また、運用責任者の新井さんのコラムではいい会社を応援する取り組みとしていい会社同士のコラボやいい会社と結い2101の受益者とのつながりについて書かれています。
月次リターン
結い2101の3月のリターンは+1.61%でした。参考までに配当込TOPIXは+0.2%、Russel/Nomura Smallは+1.62%でした。小型株指数のR/N Smallよりも値動きが小さい事が多いのですが、今月はほぼ同水準でした。
*出典)Russel/Nomura日本株インデックス
純資産流出入額
3月は5.2億円の流入としっかりと資金が入り続けています。積立日以外にも2日ほど約1億円の流入だった日があるなど大口の買いも続いています。ファンドの純資産額も80億円を超えてきており、会社としての損益分岐点と言われている100億円も視野に入ってきました。
株式・現金比率
株式の比率は2月と変わらず55.4%でしたが久々に投資先が2社増えました。また、新しくビルメンテナンスを手がける日本空調サービスが投資先のいい会社として開示されています。3月末時点での結い2101の日次リスク(250日)は10.88。2月末(10.93)よりわずかに低下しています。
上位銘柄
【日立建機】日立建機、藻利用の燃料で500時間稼働 油圧ショベル :日本経済新聞
【ナカニシ】ナカニシがフランスの孫会社を譲渡。 | 精密機器業界のM&Aニュース
【ヤマトHD】木川眞社長に聞く 高付加価値サービスの展開加速へ - 通販新聞
R&I投信評価