10月10日にオンラインで開催された第11回「結い2101」受益者総会に参加しました。
受益者総会は初回から欠かさず参加し続けていて、私にとって欠かせない年中行事になっています。
開会宣言
鎌田社長から開会宣言ということで挨拶がありました。
今回は鎌倉本社からは鎌田さん一人という事で少し寂しそうでしたが、投資先の商品をたくさん身につけたりしての登場でした。今や結い2101の投資先も68社になっています。いまや様々な会社が投資先となっていて私たちの生活にも様々な形で関わっているので目にする機会も増えましたね。
運用報告
運用部長になった五十嵐さんと橋本さんのお二人で結い2101の運用報告がなされました。
第11期のパフォーマンスは+4.4%、TOPIXは+0.8%でした。新型コロナウイルスの感染拡大jもあって一時期株式市場が大幅に下落する局面もありましたが、結い2101はTOPIXと比較して穏やかな値動きでした。直近では株式比率は52%と控えめにして安定運用を目指しています。
また、懸案事項のある投資先としてHASUNAについて説明がありました。 本社移転で費用が嵩んだところに新型コロナによる影響が重なって財務状況が一時的に悪化したことに伴い、社債の評価額が下がりました。(基準価額にして-10円)ただし、6月以降は売上高も回復し、増資もしたことで財務状況は回復しています。
今年は新しく入社した五十嵐さんと橋本さんのコンビで運用報告がありましたが、ほっこりとした雰囲気で久しぶりに鎌倉投信らしい運用報告だったなという印象です。
投資先の価値を高めるために鎌倉投信がしていることはなんですか?という質問に対して五十嵐さんから「鎌倉投信のスタンスはモノ言う株主とは少し違う。各社のやりたいことや信念を伺った上でお手伝いできるところをしている。ひたすら応援している。モノ言わない株主。」という言葉が出てきたのも、鎌倉投信らしい答えだと思います。
運用部のメンバーの入れ替わりが続いて運用の継続性に少し不安がありましたが、お二人の話を聞いてしばらく大丈夫そうだなと感じました。いつか、生で五十嵐さんのお話を聞ける機会を楽しみにしています。
「いい会社の人たち」
今回はホクト、アイ・ケイ・ケイ、ライフネット生命の方が話されましたが、皆さんとにかく飾らずに自分の言葉で話されていたのが印象的でした。自分の会社のことを大切にしているのが伝わってきましたし、話を聞いていてますますファンになりました。
まとめ
コロナ禍という事でオンラインでの開催、そして時間も短縮されての開催でした。長時間オンライン配信を見ていると集中力が途切れてしまうのですが、そこまではいかない程度の時間で集中して参加することが出来ました。昨年までのように、終わった・・・と燃え尽きる感がない受益者総会は初めての経験でしたがいい総会だったなと思います。
来年は再び会場で多くの人と会うことができる受益者総会になることを願っています。