2005年からのポートフォリオの移り変わりを振り返ってみました。投資は2000年から始めているのですが、ちゃんとした記録が残っているのが2005年末からなので・・・。アセットアロケーションからインデックス、アクティブの比率まで色々試行錯誤しながらやってきているのがわかります。
2005年末時点でのポートフォリオ - Site.M from 新所沢
2005年はさわかみファンド、BRK.B、Avest-Eを中心に投資を行っていて、先進国リートとコモディティを打診買いしていました。投資開始以来初めての上昇相場に居心地が悪そうな年末の振り返りでした。
2006年末のアセットアロケーション - Site.M from 新所沢
2006年もさわかみファンド、BRK.B、Avest-Eが中心なのですが、マネックスのヘッジファンドが5%組み入れられています。ちょうどこの頃ヘッジファンド流行ってましたよね。コモンズ投信の渋澤会長を初めて知ったのもマネックスのヘッジファンドがきっかけでした。
2007年末時点でのアセットアロケーション - Site.M from 新所沢
2007年はサブプライム問題を発端にした世界同時株安があった年です。この年はアクティブファンドからインデックスファンドに乗り換えを行っていました。前年には投資していたヘッジファンドをあっさり売却してコモディティに振り向けたりもしています。新興国への投資を開始したのもこの年でした。
2008年12月末のアセットアロケーション - Site.M from 新所沢
2008年はリーマンショックがあった年です。また、個人的にはさわかみファンドを全売却・口座の閉鎖をした年でもあります。先進国債券を売って為替リスクのないMMFに変更しています。この年も先進国株はBRK.Bとインデックスファンドで構成されていて、株式比率を高めてアクセルを踏み込んだ状態で年末を迎えていました。資産の種類も減ってシンプルなアセットアロケーションになりました。
2009年末のアセットアロケーション - Site.M from 新所沢
2009年は国内株でインデックスファンドを買い付けた反面、先進国株でAvest-Eを再び買い付けるといった動きがありました。かいたくファンドの比率が増えて全体の調整役を期待していた時期です。2008年に続いてシンプルなアセットアロケーションです。
2010年末のアセットアロケーション - Site.M from 新所沢
2010年はシンプルなポートフォリオに飽きたのか新興国株、先進国債券、先進国リートを等配分でポートフォリオにまぶすという行動に出ています。結果的に前年に購入したAvest-Eは売却されています。この年はまだインデックス投資が中心でした。
2011年12月末のポートフォリオ - Site.M from 新所沢
2011年にはミュージックセキュリティーズのファンドへの投資が全資産の5%を占める規模まで来たことから社会的投資というカテゴリでポートフォリオに含めて管理するようになりました。この年には全ての投資信託がアクティブファンドに切り替わったのと先進国債券がなくなったのが大きな特徴でした。
2012年12月末のポートフォリオ: "いい投資"探検日誌 アーカイブ
2012年は年初の株高の時に東京スター銀行の住宅ローンに引き当てるための預金用として投資信託をまとめて売却しました。売りやすいネット証券で保有していた投信を売却することになり、結果的にこれまで先進国株がメインだったポートフォリオから日本株(直販投信)に偏ったポートフォリオになりました。
2013年12月末のポートフォリオ - "いい投資"探検日誌 from 新所沢
2013年に入っても大きな変化はありません。2012年11月からアベノミクス相場が始まりましたが暴落に備えて一定量の現金(日本債券含む)を持つようにしています。個人型DCを始めたのもこの年でした。日本株の比率を減らすようセゾン資産形成の達人ファンドに投資をしています。
2014年6月末のポートフォリオ - "いい投資"探検日誌 from 新所沢
2014年6月末時点で大きな動きは自社株(未公開株)を購入したことにより日本株比率が高まったことです。個人型DCで購入している新興国株が1%弱あります。2012年からは基本的に同じ方針で投資を続けています。