いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。2017年に所沢から八女に移住しました。

IKEUCHI ORGANIC 今治オープンハウス2018に参加しました

昨年に引き続き今年も開催されたIKEUCHI ORGANICの今治オープンハウス。今年も参加してきました。

2回目の今年は初参加組と2回目参加のマニア組に行程が分かれていました。私はマニア組という事でこんな行程でした。

  • 昼食(マルブン M Base)
  • 撚糸工場(丸智産業)
  • 整経体験(IKEUCHI ORGANIC)
  • 本社工場見学(IKEUCHI ORGANIC)
  • お買い物
  • ファンミーティング&懇親会(TERMINAL 02)

昼食(マルブン M Base)

松山空港で集合してまず向かったのはマルブン M Base。こちらで池内代表オススメの鉄板ナポリタンなどをいただきました。

昨年行った小松本店と違い、こちらは生パスタ。もっちりとした食感がまた違って美味しかったです。

撚糸工場(丸智産業)

昼食の後はいよいよ見学開始です。今年は丸智産業さんの撚糸工場へ。

オーガニックコットンで紡がれた糸はそのままでは弱く、織ることが出来ません。そこで撚りをかけるのですが、それが撚糸です。イケウチオーガニックのタオルの説明を見ると単糸や双糸と書かれていますが、1本の糸をそのまま撚ったものが単糸、2本の糸を撚ったものが双糸です。

いよいよ工場の中へ。ものすごい数の機械がひたすら糸を撚っている姿は圧巻で美しさを感じます。

タオルづくりに欠かせないのが水溶性ビニロン。うっすらと伸びているのが見えるでしょうか?糸に水溶性ビニロンを付けて織機にかけるための強度を加えるとともに、織り上がったタオルを洗う際に水に溶けて撚りがゆるくなることでふんわりとした風合いを生み出します。

色んな撚糸が作られていました。
来年は出来上がったタオルと作っている撚糸を比較しながら説明できたら・・・とおっしゃられていましたが、そんな事が出来たら本当に楽しそうです。

本社工場(IKEUCHI ORGANIC)

続いてIKEUCHI ORGANICの本社工場へ。今度は整経体験です。糸をビームに巻き取る整経機にセットする際の糸の結び方を教えていただいて実際に体験してみました。 

整経機を動かすスイッチは足踏み式になっていて、実際に動かす体験させていただきました。

整経機、何度見てもきれいです・・・。 仕組みとしてわかるけど、ここでタオルを織るための糸が一気に巻かれるというのが信じられないですね。 

続いて織機へ。こちらでもあぜ取りをしているのを見学した後、織機を実際に動かす体験をさせていただきました。

抽選でオープンハウス参加者にプレゼントされるタオルがセットされた織機を動かす体験もありました。

糸が切れた場合にすかさず直す職人技がすごいです。

移動中の車中で聞きましたがただでさえ細くて切れやすい職人泣かせなオーガニックエアの糸は夏場は手についた汗で水溶性ビニロンが溶けて切れることもあるそうで、夏場に織られたオーガニックエアはレア物だそうです。

解反。織られたタオルをINTERWORKSに送る前に検査します。

縫製。刺繍などもこちらで行われています。

検品行程。

B品がどんなものか実際に見せていただきましたが、すぐにどこが悪いか見つけてしまうのは職人技ですね。こんなところが・・・というものでB品になってました。勿体ないような気もしますが、品質管理へのこだわりも感じます。

金属探知機で針などの金属片が混入していないか全数チェックして問題ないものが在庫として保管されます。

池内代表から昨年のオープンハウス以後の取り組みについて説明がありました。

やりたいと数年前から言われていたタオルのトレーサビリティ、ついに始めるようです。サンプルを見せていただきましたが、かなり細かいところまでわかります。

ベビー向けはついに縫い目がないものが! 

テレビ放映で大人気になったバンブー540。マニア組は整経体験の後にバンブーの糸を一巻きお土産にいただきました。バンブーシリーズは個人的に以前からタオルハンカチで使っていて肌触りがさらっとしていて好きなシリーズです。いつか八女の竹でバンブーシリーズ作りたいですね。

設計の矢野さんから設計する上での苦労話や池内さんからの無茶ぶりについての話がありました。温泉むすめのタオルを作る際に元の絵をスキャンしてグラディエーションなどを微修正しながら「フォトタオル」という手法を編み出したそうで、それを見た池内さんが神と崇めるビートルズのタオル化を思いついたとか。

ストアイベントでビートルズのタオルについて以前からお話聞いていましたが、そういう背景があったとは。温泉むすめタオル、意外なところで重要な役割を果たしていたんですね。

フォトタオルはバンブー540にも生かされていて、あの模様は石を写した写真から出来ているそうです。自然なものから作ったパターンなので見ても違和感がないんですね。

ファンミーティング&懇親会(TERMINAL 02)

お買い物の後はTERMINAL 02に移動してファンミーティングです。社長の阿部さんから昨年発表したSDGs関連の話とタオルクリニックの開始が発表されました。
タオルクリニックは長くイケウチのタオルを使ってもらうためのメンテナンス(クリーニング)でお客さんが風合いが変わってしまったタオルをストアに持ち込んできたものを洗って風合いを戻していたのがきっかけで洗濯を学んでいるうちに行き着いたサービスです。

池内さんからはビートルズのタオルを作るきっかけになったお話がありました。ビートルズの公認パロディバンド ゴーグルズのホワイトアルバムタオルを作ったのがきっかけでした。ホワイトアルバムのタオルの時点でかなり楽しそうに話していた池内さんですが、その後ついに英国アップルの許可をとってビートルズのタオルを作り始めました。

最後はオーブンハウス参加者同士でイケウチとの出会いや好きなところなどを語り合うファンミーティング。自分のグループではSDGsやESG関連でイケウチを知ったという方がいらして、ついにそういう方面からイケウチと出会う人もいるんだと驚きました。皆さんイケウチ歴の長さに関係なく愛に溢れていて(こういうイベントに参加するくらいだから当然というのもありますが)、初めて会った人同士でも盛り上がりました。

友人に連れられて今日初めてイケウチを知ったという人もファンになってしまうほど魅力的な会社です。なにより、社員さんが本当に楽しそうにお客さんを迎えているのが伝わってくるんですよね。やらされている感がなく、本当にいい会社でいい社員さんだなと思いました。

ファンミーティングが盛り上がって懇親会はあまり時間がなかったのがちょっと残念。

最後に社長の阿部さんからイケウチは「笑顔をつくる会社になる」という宣言がありました。これからもイケウチ愛を社内にも社外にもどんどん拡げていって欲しいです。

準備が相当大変だと思うんですが、社員の皆さんが楽しそうに迎え入れて下さるので、ファン側も遠慮無く心底楽しめるんですよね。ああいう空気が自然に生まれるところが素晴らしいと思います。来年も楽しみにしています!

 

2017年のオープンハウスのレポート

2015年の鎌倉投信 いい会社訪問レポート

2014年の鎌倉投信 いい会社訪問レポート