貧困問題の解消に内外で取り組んでいるNPO法人Living in Peace(以下LIP)は日本初のマイクロファイナンスファンドをミュージックセキュリティーズと協力して立ち上げた団体です。
そのLIPが毎年開催しているマイクロファイナンスフォーラムは私もここ数年毎年足を運んでいる楽しみなイベントなのですが、今年はマイクロファイナンスファンドが今年7月に無事償還したことを受けて「クラウドファンディング」をテーマに開催されます。
人と人とのつながりの力によって生きる新しい金融のこれから、そしてその先にあるマイクロファイナンス機関の成長機会について考えます。
マイクロファイナンスと教育のLIVING IN PEACE(LIP) | 第6回LIPマイクロファイナンスフォーラム
そんな素敵なイベントにパネルディスカッションのパネリストとしてお声がけいただき、参加させていただくことになりました。
第一部では今年の7月にマイクロファイナンスファンドが無事償還したことを受けて「マイクロファイナンス貧困削減投資ファンドが実現したこと」と題してLiving in Peaceの代表 慎泰俊氏、ミュージックセキュリティーズ社長の小松真実氏の講演されます。
第二部では「少額投資による資金調達の状況」という題で東京大学大学院経済学研究科教授の柳川範之氏の講演とLIP研究チームによる研究発表が行われます。
第三部では「新しい資金調達手法としてのクラウドファンディング」と題してファシリテーターに慎泰俊氏、パネリストには第一部で講演された小松真実氏、第二部で講演された柳川範之氏、Living in Peaceのもう一つの活動である児童養護施設への支援活動のリーダーである飯田一弘氏に混じって、マイクロファイナンスファンドへの投資家として私が出ます。
そうそうたる面々の中に混ざってしまっていますが、私なりにこれまでやってきた社会的投資やクラウドファンディングへの経験からお話をさせていただきたいと思います。
クラウドファンディングやマイクロファイナンスなどに興味がおありで当日のご都合の合うという方はぜひ会場まで足を運んで下さい。
◆開催概要
開催日時 2013年11月24日(日) 14:30〜18:00(受付開始14:00)
参加費 3,000円 (学生 2,000円)
開催場所 日本財団ビル2F大会議室
◆昨年のマイクロファイナンスフォーラム2012の参加レポート
第五回マイクロファイナンスフォーラム(1)講演:Stuart Rutherford氏(Safesave創設者)
第五回マイクロファイナンスフォーラム(2)講演:澤田康幸氏(東京大学経済学部教授)
第五回マイクロファイナンスフォーラム(3)貧困削減効果を巡る学説紹介