いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

日本株式インパクト投資ファンドとグローバルインパクト投資ファンド(気候変動)の積立を始めました

rennyさんのnoteの記事がきっかけで気づいちゃいました。

日本株式インパクト投資ファンド ーアクティブファンドを眺めてみよう #46|renny | 投資家

昨年、投資したいけど買えない!と言っていたファンドがマネックス証券で買えるようになっていたんです。

りそなアセットのHPはチェックしていたんですが、マネックス証券は他29ファンドってくくられている中に入っていたんですね!不覚を取りました。

という事で、毎日積立の設定を早速しました。

りそなアセットはサステナビリティレポートやTCFD/TNFDのレポートを読んでも本気度が伝わってきます。りそなアセットならユニバーサルオーナーとしてしっかり対応してくれる。そんな信頼感があります。

ESGやインパクト投資をするなら会社としてしっかり運用しているりそなアセットマネジメントで投資したいって思いから世界株式気候変動インデックスファンドを積立していましたが、アクティブなインパクトファンドに投資できるなら尚良しです。

rennyさん、ありがとうございました!

ますますインパクトレポートが楽しみになりました。

インドネシア CO2を吸収する森作りファンドに投資しました

セキュリテでインドネシア CO2を吸収する森作りファンドに投資しました。

PT Iklim Muda Sentosaはインドネシアでマングローブやサンゴの植林事業を行っていて、2024年からカーボンクレジットの発行、販売を行おうとしています。

インドネシアでは2024年にカーボンクレジット取引所が開設され、インドネシア政府からCO2削減を要求されている企業とのカーボンオフセットの実行を目指しており、このファンドを通じて植林されたことで吸収されるカーボンもカーボンクレジットとして売却される予定です。

産業革命以降、人類の活動による二酸化炭素の排出量は増え続け、異常気象の要因ともなっています。この流れを食い止めるために脱炭素社会への移行を国際的に目指しており、二酸化炭素を吸収・固定するための植林が様々な国で行われています。

投資先の事業となるカーボンエシックスプロジェクトでは炭素吸収量が特に多いマングローブを植林することで、熱帯雨林の10倍とも言われる多くの炭素を海底に貯蔵することを目指します。

また、CO2が海に溶け込むことで海水の酸性化も問題になっているそうで、サンゴや海藻を植えることで海の緑化にも取り組みます。

海を使った炭素固定ブルーカーボンには個人的に興味があったので投資を通じてどのような効果があったのかのレポートを見るのも楽しみです。

www.youtube.com

 

カンボジア カシューナッツ農家支援ファンドに投資しました

セキュリテでカンボジア カシューナッツ農家支援ファンドに投資しました。

こちらのファンドで集めた資金はカンボジアのカシューナッツの生産・加工・商品化をしているROYAL TRUST TRADINGさんの運転資金として活用されます。

質の良いカシューナッツを栽培してもらうため、契約農家さんに生カシューの購入価格の30%を前払いしているのが一番の特徴。こうする事で農家さんは借金をして種子を購入する必要がなくなり、借金のループから脱することが出来ます。

また、加工施設で女性を雇用することで世帯収入を増やし、貧困からの脱出の支えにもなるそうです。

私自身、カシューナッツが好きですし、こうした取り組みで育てられたカシューナッツを食べてみたいという興味もあって投資しました。

社会的リターン指標も設定されていて、どれだけソーシャルインパクトがあったのか目に見えるというのはプロジェクトファイナンス型のファンドの良いところだと思います。

投資したお金を使ってプロジェクトがうまく回ってカンボジアの農家さんの生活向上に役立つことが出来れば嬉しいです。