サステナブルな会社として認証するB corp制度があります。
有名どころではアウトドアのパタゴニアや食品のダノンなどがあり、世界中で6,500社となかなかの存在感なのですが、日本でB corp認証を取得している会社は22年末時点で46社とまだまだ少ないのが実情です。
そんな中、賞味期限切れが近い食品を仕入れてネット販売することでフードロスを減らそうとするクラダシが日本初のB corpとしての上場を果たしました。
続きを読むサステナブルな会社として認証するB corp制度があります。
有名どころではアウトドアのパタゴニアや食品のダノンなどがあり、世界中で6,500社となかなかの存在感なのですが、日本でB corp認証を取得している会社は22年末時点で46社とまだまだ少ないのが実情です。
そんな中、賞味期限切れが近い食品を仕入れてネット販売することでフードロスを減らそうとするクラダシが日本初のB corpとしての上場を果たしました。
続きを読むお盆休みになんかいい投資信託ないかな〜と探していたらとんでもないファンドを見つけてしまいました。
日本株式インパクト投資ファンド(りそなアセットマネジメント)
です。
まずこのファンド、65ページからなる、かなりしっかりしたインパクトレポートを出しています。インパクトレポートというとベイリー・ギフォードインパクト投資ファンドのレポートが凄いと思っていましたが、あの比ではありません。
チーフファンドマネージャーの羽生さんの熱いメッセージから始まり、りそなの目指すインパクト投資の定義付け、10の課題領域とそれに紐付く投資先の説明、インパクトの時系列評価などなど盛りだくさんです。
しかも、変態的なのはこのファンド、今年の6月に信託約款の変更をしています。なかなか信託約款は変更されないのですが、何をしたかというと運用の基本方針に社会的インパクトの創出も目指して運用を行っていることを明記したという内容です。
インパクト投資なんだからそりゃそうだという内容ではありますが、信託約款にそれを明記する勇気が凄いです。
こちらにインパクトレポートを作った担当者インタビューがありますが、これまた必見です!
続きを読むベイリー・ギフォードインパクト投資ファンドの2022年1月の月次レポートが公開されたのでチェックしました。
騰落率(1ヶ月):-18.8%(参考指数:-6.5%)
騰落率(1年):-9.3%(参考指数:20.7%)
現金等比率:1.4%(前月0.7%)
組入銘柄数:35社
※参考指数はMSCIオールカントリー・ワールド・インデックス(配当込み・円ベース)
1月はモデルナやASMLを始めとして、ファンド全体も大きく値を下げました。
コロナ禍のここ2年くらい投資先の株価が好調だったこともあり、しばらく調整局面が続くのではないでしょうか。
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