ひふみ投信の月次レポート「ひふみのあゆみ」が公開されました。
2024年9月時点の運用成績
- 1カ月 -1.31%
- 1年 11.44%
- 3年 9.18%
- 設定来 608.79%
マザーファンドの状況
- 純資産総額 8,463億円
- 組入数 204社(前月比+2社)
- アクティブシェア 70.68%(前月比-0.2%)
組入上位10社
- 日本郵船
- 富士通
- 日本製鋼所
- 三井住友フィナンシャルグループ
- オリックス
- M&A総研ホールディングス
- THE GOLDMAN SACHS GROUP,INC
- TDK
- インターネットイニシアティブ
- GMOペイメントゲートウェイ
富士通が前月30位以下から一気に2位に登場してきました。日立ではなく富士通に着目したところが面白いですね。前月24位だったタイミーは株価下落の影響もあって30位以下に落ちてますね。
ひふみの運用という面では米国の金融緩和と日本の金融引き締め、米国大統領選、日本の衆議院選挙とイベントが目白押しの2024年4Qに入りましたが、近年なかなか相場のテーマにならなかった中小型や成長株も徐々に注目を集めるようになったという手ごたえを感じているようです。
ここ数年、ひふみが苦手とする相場が続いていましたが、そろそろひふみが得意とする相場に変わるのかもしれません。わたしもひふみ投信の一部をマイクロスコープproに買い替えするなどしてその時に備えています。