いい投資探検日誌（from 八女）

今年も投信ブロガーが選ぶ！Fund of the Yearの投票の時期がやってきました。
初回から投票をし続けていますが、今年もちゃんと投票しましたよ。

投信ブロガーがそれぞれの価値観でいいと思えるファンドに5ポイントを自由に割り振って投票します。そういった意味でこのランキングは市井の投資家である投信ブロガーの総意が表れているといっても過言ではなく、今はどういうファンドが個人投資家に好まれているのか、その正直な傾向が読み取れる場だと思います。

今年は自分が本当に投資していて良かったと思ったファンドに投票しました。投信についてブログで発信している方は、是非この機会に自分の価値観でいいと思えるファンドを投票してみて下さい。

そして気になる結果ですが、来年1月18日(土)にきゅりあん（品川区総合区民会館小ホール）で開催される表彰式で発表されます。

公的年金について慶應大学商学部教授の権丈善一氏が話してくださる第一部、投票コメントの紹介の第二部、そして第三部でランキング発表となります。こちらは投信ブロガー以外の方も参加できますので、是非お越し下さい。

リレーのバトンを随分と長く抱えてしまいました。

色々と考えてしまって出来上がりが延び延びになりました。

まろさんの105皿目のスープです。

「我々はこんなアクティブファンドを待っている！」

という宣言を出してみてはどうだろうか、

という、まろさんのご提案。

そんな宣言してみたい、ぜひ取り組んでみたい、

そう考えています。

しかし、です。

まろさん、m@さん、私の三人だけじゃ「弱い？」

だったら、同志を募ったらどうなるだろう？って考えました。

そう考えた際に、お声がけしようと思い当たる人が、、、

うーん、少ないなあ、っていうのが率直なところ。

Shimoyamaさん　はスッと思い浮かびました。

京都のイベント　でご一緒した方は候補になるかな、と。

他にも思い当たる人はいらっしゃいますが、にしても、少ない。

アクティブファンドを見る際、コストでごちゃごちゃ言う人はNGだと私は思いますし。

ごく偶に、アクティブファンドの基準価額の推移、パフォーマンスを追いかけているブログは見つかりますが、その視点が株価、「価格」なんですよね。ファンドマネジャーの企業価値に対する考え方や洞察、また、投資先の「本質的価値」について掘り下げているブログはなかなか見つけることができません。

もう一つ感じたのは、私がWebで見渡せる範囲では20代、30代の人がヒジョーに少ないような気がします。若い人たちはインデックスファンドが好きなのかな？とか、それ以前に投資信託や株式投資に関心がない？とか。

ファンドマネジャーの哲学やチームのプロセス、投資先の価値をどう追究しているか、について強い関心を寄せている個人投資家で、「チーム」をつくってみる、って、どうでしょう？もちろん、その際、20代・30代の人にも加わってもらって（探さないと！）。

投資先の価値を追究して選別する、骨太のアクティブファンドをふやしたい、そだてたい、そんな同志をふやしたいなあ、って思います。具体的にはノープランですが、こういう試みに関心ある人っているかしら。

【バックナンバー】

しあわせをふやすいいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。