ひふみ投信の10月を振り返ります。
ひふみのあゆみ 2013年11月5日号(ひふみ投信2013年10月度ご報告書)
概要
10月のひふみ投信のリターンは+3.58%、参考として配当込TOPIXは+0.02%でした。
|
12.11 |
12.12 |
13.01 |
13.02 |
13.03 |
13.04 |
13.05 |
13.06 |
13.07 |
13.08 |
13.09 |
13.10 |
ひふみ投信 |
2.12% |
4.30% |
9.01% |
3.98% |
9.35% |
11.84% |
-1.96% |
-6.37% |
6.00% |
-1.11% |
8.60% |
3.58% |
配当込TOPIX |
5.28% |
10.14% |
9.36% |
3.80% |
6.99% |
12.61% |
-2.51% |
-0.01% |
-0.18% |
-2.24% |
8.68% |
0.02% |
純資産は前月比で約1.1億円の流入でした。徐々に新規資金が減りつつあるのが気になるところですが、アベノミクス前に戻ったという見方もできそうです。
10月末時点でのリスク(250日)は19.96%。20%手前で止まっています。
株式比率は91.94%と先月からわずかに減り、投資銘柄も77→73と絞込がされました。
|
13.04 |
13.05 |
13.06 |
13.07 |
13.08 |
13.09 |
13.10 |
株式比率 |
84.89% |
86.94% |
75.12% |
86.16% |
84.12% |
93.78% |
91.94% |
現金比率 |
15.11% |
13.06% |
24.88% |
13.84% |
15.88% |
6.22% |
8.06% |
銘柄数 |
69 |
75 |
74 |
79 |
73 |
77 |
73 |
ポートフォリオの移り変わりです。半年前とはがらっと入れ替わってますね。
13年10月 | 3ヶ月前 | 6ヶ月前 | |
1位 | GMOペイメントゲートウェイ | GMOペイメントゲートウェイ | 日揮 |
2位 | ダイフク | 電源開発 | 信越化学工業 |
3位 | 日本農薬 | 日本農薬 | オリックス |
4位 | テンプホールディングス | ダイフク | コシダカホールディングス |
5位 | エンプラス | コシダカホールディングス | ダイフク |
6位 | 共立メンテナンス | クボタ | サトーホールディングス |
7位 | 鴻池運輸 | 新日本無線 | ヤフー |
8位 | ソフトバンク | サンマルクホールディングス | UKCホールディングス |
9位 | VTホールディングス | 三越伊勢丹ホールディングス | カナモト |
10位 | サンマルクホールディングス | ヤフー | ブリヂストン |
ひふみアカデミー
11月5日(火)にひふみアカデミーが開催されました。
詳細は動画を見ていただくとして要点は以下のとおりです。
- 10月の相場を業種ごとに見ると1位の金属が+6.99%、最下位のゴム製品が-5.75%と狭いレンジの値動きにあって共通のテーマがなかった。
- 月中の株式比率はほぼフルインベストメント。ただし、月末にかけて少しキャッシュを増やして92%。キャッシュが8%というのはやや強気に見ている状態。
- 2014年は今年のように激しく株価が上がることはないだろうと思っている。業績の変化率が下がらないものに投資するのが大切ではないか。
- ビッグデータは日本ではいまいち盛り上がりに欠けるが、Twitterやホットリンクが上場を控えている。今後重要になってくるだろう。
R&I投信評価
R&Iの投信評価(日本株アクティブ部門)です。騰落率、安定性いずれも長い目線で見ると上位につけています。
|
過去1ヶ月 |
過去1年 |
過去3年 |
騰落率(リターン) |
3.6%(4位) |
59.8%(269位) |
105.7%(11位) |
安定性(ボラティリティ) |
5.3%(152位) |
5.1%(19位) |
4.6%(12位) |