rennyさんが始めた投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2013に今年も投票しました。
このブログでは第一回の2007年からずっと投票をし続けています。(2011年まではSite.M from 新所沢というブログ名でしたが)
今年は運営委員会の一員にも入り、12月19日に開催される表彰式イベントのお手伝いもさせていただきます。
12月19日 今夜発表! 投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2013(東京都)
運営委員長のrennyさんやファイナンシャル・ジャーナリストの竹川美奈子さん、投資信託事情の編集長 島田知保さんと一緒に今年のランキングや今回選ばれたファンドをどのように資産運用に利用していくかなどをトークしながら発表します。
年末の忙しい時期だと思いますが、皆さんぜひ足を運んでください。
どのファンドに投票したのかは発表まで非公開としますが、投票したいと思ったファンドと理由を列記してみます。(この中のどれかに投票しています)
- 朝日Nvestグローバルバリュー株オープン
外国株への投資においてインデックス(MSCIコクサイ)に比較的勝ち続けている希有なファンド。朝日ライフアセットのHPで時々ハリス・アソシエイツのFMのセミナーレポートも公開されており、どのような哲学で運用しているのか知ることができるのも評価しました。 - 大和マイクロファイナンス・ファンド
マイクロファイナンス機関へ融資という形で資金を提供する特殊なスキームのファンド。現地通貨建てで融資が実行されるのでマイクロファイナンス機関にとってもありがたいのではないかと思います。千円から購入できるというのもポイント。 - DLIBJ公社債オープン(中期コース)
日本債券クラスに投資する際に社債への投資が加わることによって少しリターンが上振れしていることを評価。MMFより高い利回りを求めながらもリスクはしっかり抑えた運用がされています。 - トレンド・アロケーション・オープン
幅広い資産に分散投資しながらリスクを抑えることにも気を配ったファンド。アクティブなバランスファンドとしては低めの信託報酬で長期投資にも向くと思います。資産残高は少ないですが各社NISA向けに真似ファンドを設定しており、いいところを突いたのではないかと思います。 - 野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型
外国株に投資する際に為替リスクを除外して純粋に株価の上昇だけ享受したいと思った際に投資できるファンドという事で評価。個人的には待望の一本。 - ひふみ投信
成績もさることながら資産形成応援団という長期保有者へ信託報酬の一部バックが実際に行われたことを評価。ファンドマネージャーも公開しないファンドがほとんどの中、運用部全員の顔と経歴が公開されていることも評価しました。 - 三井住友・中小型株オープン
ブログでも紹介しましたが、中小型株に投資しているのにリスクは控えめなファンド。月報も運用状況をわかりやすく伝えようという意思を感じます。 - モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)
ネット証券で買えないのが残念なのですが、投資対象の6割が生活必需品で残りも情報技術やヘルスケアといった日常的に関わりのある会社へ集中投資しています。なんとかネット証券でも販売してくれないでしょうかという気持ちを込めて。 - 結い2101
単純に利益だけではなく将来に残したい会社に投資するという投資哲学に共感。証券への投資に手触り感をもたらした功績を評価しました。