いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

2024年6月末のひふみワールド+

ひふみワールド+の月次レポート「  ひふみのあゆみ」が公開されました。

ひふみワールドは設定当初は直販口座で購入していましたが、新NISAを見据えて楽天証券でひふみワールド+に買い替えしました。今年は買ってませんが、いずれ成長投資枠で購入するかもしれない候補にしています。

2024年6月時点の運用成績

  • 1カ月 4.41%
  • 1年 30.98%
  • 3年 48.03%
  • 設定来 122.79%

マザーファンドの状況

  • 純資産総額 2,489億円
  • 組入数 128社

組入上位10社

  1. マイクロソフト
  2. アマゾン
  3. クロックス
  4. アーム・ホールディングス
  5. ノボ・ノルディスク
  6. MTUエアロエンジンズ
  7. エマソン・エンジニアリング
  8. フェラーリ
  9. シーゲイト・テクノロジー・ホールディングス
  10. マドリガル・ファーマシューティカルズ

外国株に投資するファンドで、日本の会社が直接運用するファンドは少数派になってしまったように見えますが、こちらはレオスが自分たちで調査して運用している、自分たちの言葉で運用状況を毎月報告してくれることを評価して投資しています。

あまり他のファンドでは上位に見ないような会社も上位に投資していたり、割と独自性のあるポートフォリオとファンドマネージャーの湯浅さんを信頼しているのですが、30位にロッキード・マーティンが登場したことでちょっと自分の中では評価を下げました。

今月のひふみアカデミーでESGに関する質問があって、その回答でも防衛関連について話している場面がありましたが、国防という面で武器の必要性は感じつつも自分の投資先にはしたくないという気持ちもあるので、すぐ売却とまではいかないまでも追加投資はしないことにしました。

ESGに正解は無く、考え続けることが大事というスタンスには全面的に同意しますが、自分の中の投資基準で武器製造企業には投資したくないというのが単純なインデックスファンドを避ける一つの要因でもあるので、防衛企業の中でも代表的な防衛企業が上位に入ってきたことで、個人的にはどうするか判断を迷うところです。

2024年6月のコモンズ30ファンド

コモンズ30ファンドの月次レポート「コモンズレター」が公開されました。

コモンズ30ファンドは直販で投資しているのに加えて楽天証券のiDeCoで積立継続中です。

 

2024年6月時点の運用成績

  • 1カ月 ▲0.72%
  • 1年 14.29%
  • 3年 38.02%
  • 設定来 475.55%

ファンドの状況

  • 純資産総額 649億円
  • 組入数 30社

組入上位10社

  1. ディスコ
  2. 味の素
  3. 三菱商事
  4. 東京エレクトロン
  5. 日立製作所
  6. 信越化学工業
  7. シスメックス
  8. ユニ・チャーム
  9. SMC
  10. コマツ

コモンズ30ファンドはそうそうたる会社に集中投資しているので、もっとプラスになっても良さそうに思うのですが、実際6月もわずかにマイナスだったり株価は短期的には気まぐれですよね。

今月のピック!で紹介された会社について学んだり、子ども向けのセミナーや寄付に関するコラムなど様々なみどころがあるのがコモンズレターの良いところだと思います。

寄付プログラムでは私も推薦したアクセプト・インターナショナルさんが今年度の応援先に選ばれました。憎しみの連鎖をほどくというかなり困難な社会課題に本気で取り組まれている方を知ることができたのも良かったですし、学びの多いプログラムです。私からも応援の気持ちを寄付という形で表したいと思います。

コモンズ投信15周年感謝のつどい、福岡でも開催されるらしいので楽しみにしてます。(別の用事と重なりませんように!)

2024年6月の結い2101

結い2101の月次レポート「結いだより第172号」が公開されました。

結い2101は設定日から毎月、直販口座で積立を継続中です。ひふみ投信とGlobalX 革新的優良企業ETFに次ぐ金額で、投資に関する社会的意義に加えて穏やかな値動きからベース資産として確固たる地位を私の中では築いてます。

 

2024年6月時点の運用成績

  • 1カ月 1.9%
  • 1年 2.9%
  • 3年 2.1%
  • 設定来 125.7%

ファンドの状況

  • 純資産総額 480億円
  • 組入数 74社

組入上位10社

  1. ニッポン高度紙工業
  2. 三浦工業
  3. プロトコーポレーション
  4. ユニオンツール
  5. モリタホールディングス
  6. 三洋貿易
  7. ツムラ
  8. 日本空調サービス
  9. トレジャー・ファクトリー
  10. レオン自動機

結い2101は私がトビムシ(投資先です!)に転職するきっかけになったファンドで、投資哲学から何からリスペクトしかないファンドなのですが、投資先が74社もあるにも関わらず日常の中でニュースなどで投資先が取り上げられると鎌倉投信の投資先だ!と気分が上がるくらいのマニアです。時折、気分が下がるニュースもあるのが残念ですが。

今月の結いだよりではピジョンについて紹介されてましたが、なかなか工場見学なども出来ない中で投資先の会社を愛をもって紹介しているのが凄いことだと毎回思います。金融商品のレポートだと投資推奨にならないようにフィルターを通した文章になることが多いのにリスペクトしていることが伝わる文章で紹介できるのが素敵なことだと思います。

9月14日の受益者総会、既に宿も取って準備万端です。今回は瑞光と日置電機さんというお話を聞くのが初めての2社とアイ・ケイ・ケイと未来工業という古参の投資先2社のお話が聞けるという事で楽しみにしてます。