いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。週末は一口馬主を楽しんでます。

個人投資家が選ぶ!Fund of the Year 2024が発表されました

個人投資家が選ぶ!Fund of the Year 2024が発表されました。

これまで投信ブロガーによる投票でしたが今年から投票できる範囲を拡大、個人投資家が選ぶファンドオブザイヤーになりました。有効投票者数 410(総投票者数 413)という事で大いに盛り上がりました。

また、今年からアクティブ投資信託とインデックス投資信託を別々に投票・集計し、表彰しています。

インデックス投資信託部門はこれまでと大きく変わらない傾向でしたが、アクティブ投資信託部門は投票者がインデックスの約半分でしたが、単なる成績や投資対象、コストだけではない何か他の評価軸を個人投資家がそれぞれ持っている様子がうかがえて面白い結果になりました。

アクティブ部門1位の結い2101はリターンやコスト重視の投資家からは散々な言われようですが、結い2101が目指す世界観を共有する投資家からはしっかり支持されているのが見て取れる結果となりました。リターンは不調ですが、それでもやってほしいことをしっかりとやり続けていることがブロガーから毎年安定した得票を得ていたことにつながり、そして個人投資家全体に投票対象が拡大されても1位という結果になったんだと思います。

鎌倉投信のキャッチフレーズは「いい会社をふやしましょう」です。

セゾン投信からもセゾン・グローバル・バランスファンドが2位、セゾン資産形成の達人ファンドが4位と昔からあるファンドはしっかりと上位に評価されました。セゾン・グローバル・バランスファンドは前身の投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Yearの初代1位のファンドで息の長いファンドです。長期投資家にずっと支持されているのがわかりますね。

セゾン投信のキャッチフレーズは「遙かな旅路を、セゾンのファンドと。」です。

3位はコモンズ30ファンド。私もiDeCoで積立をしていますが、超長期目線で日本株に厳選投資するファンドです。社会起業家を応援するコモンズSEEDCapプログラムのように社会をよくする活動をしている人達を投資家も応援する、ただ寄付しましただけでなく一緒にワークショップをしたり活動を聞いたり手触り感のある本質的な社会活動とつながりを持てるファンドだと思います。

コモンズ投信のキャッチフレーズは「自分にも、社会にも、いい投資。」です。

5位はSOMPO123先進国株式です。とにかく低コストに先進国から123社に分散投資しながらMSCIコクサイ・インデックスに±2%程度の変動幅を想定するという、ありそうで無かったアクティブファンドです。低コストにこだわりながらもXアカウントがあったり、半期レポートを作ったりアフターフォローもしっかりしています。こういう変わったファンド、私は好きです。

インデックス部門は当初は先進国株式が人気でVTに憧れを持ちつつも投資信託が待望されているという状況でしたが、オール・カントリーが登場してからは全世界株式インデックスが人気になっています。ここ数年、米国株投資も流行していてインデックス投資信託部門はその3種類の中での戦いとなっています。NASDAQ100が8位に入っているあたりに投資家の強気を感じますが、FANG+などは10位以内に入ってこなかったのは意外に感じました。9位のはじめてのNISAシリーズが入っているのはブロガーではなく、個人投資家に投票資格を拡げたからかなとも思います。普通の個人投資家が選んだいいファンドという意味でよりよいランキングになったのではないでしょうか。

アクティブ投資信託部門:有効投票者数 170(総投票者数 176)

第1位 結い2101(鎌倉投信) 76P(30名)

第2位 セゾン・グローバル・バランスファンド(セゾン投信) 48P(17名)

第3位 コモンズ30ファンド(コモンズ投信) 39P(17名)

第4位 セゾン資産形成の達人ファンド(セゾン投信) 34P(15名)

第5位 SOMPO123先進国株式(SOMPOアセットマネジメント) 28P(10名)

第6位 なかの日本成長ファンド(なかのアセットマネジメント) 25P(12名)

第7位 農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね(農林中金全共連アセットマネジメント) 24P(11名)

第7位 ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス) 24P(11名)

第9位 楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)(楽天投信投資顧問) 24P(10名)

第10位 Tracers S&P500ゴールドプラス(日興アセットマネジメント) 24P(8名)

 

インデックス投資信託部門:有効投票者数 386(総投票者数 392)

第1位 eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(三菱UFJアセットマネジメント) 655P(243名)

第2位 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(三菱UFJアセットマネジメント) 220P(93名)

第3位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント) 101P(45名)

第4位 eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(三菱UFJアセットマネジメント) 71P(37名)

第5位 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天投信投資顧問) 68P(31名)

第6位 eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(三菱UFJアセットマネジメント) 55P(25名)

第7位 たわらノーロード先進国株式(アセットマネジメントOne) 43P(21名)

第8位 <購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント) 41P(19名)

第9位 はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)(野村アセットマネジメント) 37P(16名)

第10位 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天投信投資顧問) 27P(15名)