スパークス・新・国際優良日本株ファンドの月次報告書が公開されました。
2024年8月時点の運用成績
- 1カ月 -0.19%
- 1年 32.12%
- 3年 38.35%
- 設定来 654.98%
マザーファンドの状況
- 純資産総額 2,338億円
- 組入数 21社
組入上位5社
- セブン&アイ・ホールディングス
- オリックス
- 日立製作所
- リクルートホールディングス
- ソニーグループ
スパークスは詳細な運用コメントをホームページ上で公開するようになりました。月次報告書は印刷コストなどもかかるのでページ数削減なんだろうなと思いますが、一番読み応えのあるところがWeb限定になっているのはちょっともったいない気がします。
セゾン資産形成の達人ファンドに類似ファンドが組み入れられているので、こちらは別に買わなくともいいのではないかと思いつつ、この運用コメントをタダで読むのは申し訳ないという気持ちもあって積立投資しています。運用コメントというより、コラムですね。
今月の運用コメントはこちらです。
オリックスとセブン&アイ・ホールディングスへの投資割合が突出して高いのは自信の表れだとし、半導体4社、損保3社をそれぞれひと括りとすれば、同じくらいのウェイトになり、均等分散を図っているという説明もありました。
セブン&アイ・ホールディングスについては先日コモンズ投信のセミナーでも話を聞いたばかりでしたし、なかなか読みごたえがありました。
損保セクターと南海トラフ地震に対する見方や不動産株に投資しない理由など、どういう風に考えて投資しているかの説明の丁寧さに関してはこのファンドは群を抜いていますが、目立っていないのだけが残念です。
また、私も個人的に投資しているソフトバンクグループへの投資も小規模に再開したそうで、ちょっと嬉しかったです。