コモンズ30ファンドの月次レポート「コモンズレター」が公開されました。
2024年8月時点の運用成績
- 1カ月 ▲4.46%
- 1年 6.53%
- 3年 28.03%
- 設定来 435.62%
ファンドの状況
- 純資産総額 621億円
- 組入数 29社(-1社)
組入上位10社
- 味の素
- 日立製作所
- 三菱商事
- シスメックス
- 旭化成
- 信越化学工業
- KADOKAWA
- セブン&アイ・ホールディングス
- マキタ
- ユニ・チャーム
今月は投資先29社中、値上がりが10社、値下がりが19社でした。その中でも上場来高値更新が1社、年初来高値更新が3社あったそうです。30社程度の分散ですが、株価もいろいろですね。
現金比率は95.1%と株式比率を前月よりも増やしています。
コモンズ30は長い目で見て安心して見ていられる大型株でポートフォリオが構成されているので市場が荒れても安心して見ていられます。
残念だったのはヤマトホールディングスの全売却。
物流業界のリーダーとしての役割を期待していたものの、物流の2024年問題を乗り切るための十分な改革には至らず、経営力や企業価値を高める本質的な力が減衰していると判断されたようです。鎌倉投信の結い2101の投資先でもあり、羽田クロノゲートも見学に行きましたし、普段の生活でもお世話になっている会社なので残念なのですが、毎年のように不祥事が起きていたりもうちょっと頑張って欲しいとは私も思っていました。既に2022年から投資比率を減らしていたという事ですが、全売却という判断もやむなしと思います。
なんとか改善して、またコモンズ30ファンドに帰ってきて欲しいです。