結い2101の月次レポート「結いだより第173号」が公開されました。
結い2101は設定日から毎月、直販口座で積立を継続中です。名前のまだ無い暴落の影響もあり、8月5日時点で私のポートフォリオでひふみ投信を抜いて組入1位になりました。(こんな日がやってくるとは!)
2024年7月時点の運用成績
- 1カ月 -0.7%
- 1年 1.8%
- 3年 2.4%
- 設定来 124.0%
ファンドの状況
- 純資産総額 472億円
- 組入数 75社(+1社)
組入上位10社
- モリタホールディングス
- 日置電機
- 三浦工業
- シマノ
- マニー
- ツムラ
- プロトコーポレーション
- トレジャー・ファクトリー
- カゴメ
- ショーボンドホールディングス
結い2101のポートフォリオでは新しく1社組み入れたことが書かれていました。まだ公開はされていませんがどんな会社なのか楽しみです。
また、運用報告会でも報告がありましたが等金額投資の進化について結いだよりでも丁寧な説明がされていました。いい会社はみんないい会社だという等金額投資よりもROEによって2段階の投資ポジションを取ることで投資効率の向上が見込めるようです。
これまでの等金額投資は1つの等金額目標値にあわせて株式の持ち高を調整してきました。2段階等金額投資では、等金額目標値を投資先企業のROE水準を考慮して2段階に設定するというものです。例示すると、平均ROEが7%以上の投資先を第1区分、同7%未満の投資先を第2区分とし、個別投資先のウェイトは、第1区分を1.5%、第2区分を1.0%としてそれぞれの区分内で等金額投資をおこなうというものです(例示中の数値と実務上の数値は異なります)。
先日、福岡で開催された運用報告会に参加してはじめて五十嵐さんの運用報告をお聞きしました。受益者総会ではあまり持ち時間が無く、五十嵐節を全然聞けてなかったのですが運用報告会ではじっくり時間をかけて五十嵐節を堪能できました。
結い2101の運用を安心してお任せできる人だと、完全に腹落ちしました。今後も地方開催の運用報告会に五十嵐さんはぜひ参加するようにして欲しいです。
小林製薬についての質問も出ていましたが、不祥事が起きたからといってすぐ売ってしまうのでは鎌倉投信らしくない。しっかり調査、見極めた上で投資判断をしたいという考えに納得しました。すぐ売らないからこそ投資先の会社からも信頼されるでしょうし、それこそが鎌倉投信らしい運用だと思います。