2000年に投資を始めてから今年で22年目になります。
これだけ長く投資を続けていると資産形成が目的というのは徐々に薄まってきてインパクト投資な投資信託や非上場の株式への投資など金銭的なリターンだけではない投資の比率も徐々にですが増えてきました。昨年12月末時点で約3分の1がインパクト投資に相当しているのですが、非上場の株式に投資してみて感じるのはやはり投資をしている実感の濃さです。
そうした事もあって今年は投資信託への新規投資は減額して個別株への比率を高めようと思います。
投資先は社会や公益のための事業を行っていると認定されたBコーポレーションやサステナブルな社会を作り出すためのベンチャー企業達です。Bコーポレーションにはパタゴニアやベン&ジェリーズ、ダノンなどがありますが、最近ではNASDAQに上場する会社も出てきていて、ベイリー・ギフォードインパクト投資ファンドはコーセラに投資しています。
資本市場の権化のような株式市場とBコーポレーションがどんな按配で折り合いを付けるのかとても興味があり、まずはNASDAQに上場したオールバーズ(BIRD)とバイタル・ファームズ(VITL)、アップハーベスト(APPH)に投資しました。これはESG投資ではなく、明確に持続可能な社会をつくる将来への期待と意思を持った投資です。
Bコープ以外にも投資した会社があるので、そちらについても徐々に書いていこうと思います。