いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

愛のある投資へ踏み出すきっかけになったセキュリテが10周年!

2月16日にセキュリテが10周年を迎えました!おめでとうございます!

セキュリテ10周年企画【対談~ゆっくり、いそげ】|セキュリテ

今はインパクト投資プラットフォームと名乗っているセキュリテですが、当初は「人をつなぎ、未来をつくる、みんなの資本主義プラットフォーム」、「大切なものをまもる、という投資」という紹介をしていました。

私とミュージックセキュリティーズの出会いは2008年11月のこちらの記事でした。

当時、株式投資をしていましたが上場企業相手に投資をしているだけでは世の中の役に立っている実感がそれほどなく、お金をふやすだけでなく、世の中の役に立つのを肌感覚で感じられる投資という点に惹かれたのを覚えています。

記事を見て、投資したい!と思ったものの純米酒ファンドは当時から大人気で既に募集を締め切っていました。

それで、最初に投資したのがこちらのファンドでした。

mai mai 雑穀おにぎりファンド|セキュリテ

mai maiという有楽町の交通会館にある雑穀おにぎりのお店を応援するファンドです。自分がお金を出して出来たお店という贔屓目もあったと思いますが、こちらの雑穀おにぎりは美味しかったので有楽町へ出掛けた際はたびたび買っていました。

その後もIKEUCHI ORGANIC、自分が転職したトビムシ、被災地応援ファンドを通じて出会ったたくさんの素敵な会社達と出会ったのもセキュリテがきっかけでした。

投資はお金をふやすもの。

そうした価値観があるのはもちろん否定しませんが、それだけではないと思います。

自分にとってその想いを具体化させてくれたのがセキュリテで、その価値観を後押ししてくれたのがコモンズ投信やひふみ投信であり、そっち(どっち?)の世界へのスイッチを押してくれたのが鎌倉投信です。

消費者としてお店を利用するだけでなく、その一歩先の関係性へ愛を持って踏み出すきっかけが金融商品(ファンド)だったというのはわかりにくいと思いますが、大事なお金を託すからこそ生まれる関係性だと思います。 

IKEUCHI ORGANICが好きすぎていつでも転職できるようにタオルソムリエの資格をとったり、トビムシに転職して八女に移住しちゃったりしたのもセキュリテとの出会いがあったからです。

本当に感謝していますし、これからのセキュリテにもワクワクしながら一緒に未来をつくっていきたいと思います。