いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

文楽八女公演に行きました

八女福島の燈籠人形はもともとは人形の灯籠を奉納していたのが始まりでしたが、福島の庄屋の息子だった福松藤助が大坂で浄瑠璃作者となり、帰郷した後にからくり人形を使った灯籠人形へと変わっていきました。

文楽は八女灯籠人形のルーツとも言えるもので、それが八女にいながらにして見ることが出来るという事で見てきました。

文楽は初めてでしたが、人形づかいが繊細で楽しめました。難しいのかなと勝手に思ってましたが実際に見てみると違いますね。太夫の言葉も江戸時代の言葉づかいのままですが、舞台の横に字幕が出ていたり、開演前にあらすじを聞いてから観たので人形の動きがつくる世界観に浸ることが出来ました。

題目は曽根崎心中で、作者の近松門左衛門の名前や題名だけは聞いた事がありましたがそういう話だったんですね。また機会があれば伝統芸能も観に行きたいと思います。