いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

つみたてNISA利用希望者の4割が普段利用しているメインバンクを選択

三菱UFJ国際投信が行った「つみたてNISA」1万人認知度調査の結果が発表されています。

「つみたてNISA」1万人認知度調査の結果について

つみたてNISA利用希望者の4割がメインバンクを選択

つみたてNISAを利用して資産形成すると仮定した場合、どこを利用したいですか?という設問に対しては「普段利用しているメインバンク」を回答した人が36.5%とネット専業証券15.4%、ネット専業以外の証券会社8.7%を抑えてトップでした。

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出典:「つみたてNISA」1万人認知度調査の結果について(三菱UFJ国際投信)

つみたてNISAへ感じる魅力として「まとまったお金がなくても始められる」「いつでも解約し引き出すことが出来る」という回答が多かったことからも少額で始められるというところに魅力を感じた方がメインバンクで投資をしたいと考えている様子が窺えます。

日本証券業協会がリリースした『NISA口座開設・利用状況調査結果(平成27年12月31日現在)について』を見ると平成27年12月末時点でのNISA口座は全金融機関で988万口座、うち証券会社の口座数が590万口座と約6割が証券会社で開設されていました。

今後の証券会社の営業次第ではありますが、つみたてNISAは銀行中心になるのかもしれませんね。

銀行で販売されている投資信託を思い浮かべると金融庁が商品を絞り込んだのはある程度意味があるものだったのかもしれません。「つみたてNISA」1万人認知度調査でも約半数の人が「対象商品は購入手数料が無料であるなど、一定の基準を満たしたラインナップである」ことを魅力に感じています。

投信を知らない人へのつみたてNISA認知度は2.5%

ニュースではつみたてNISAの認知度が20%と紹介されていましたが、その内訳は「投資信託を知っている人」が16.6%、「投資信託を知らない人」が2.5%と金融庁が狙う今投資をしていない人への認知度はまだまだという結果でした。
まだ制度が出来て間もない制度ですので、これから認知度向上へ向けて頑張って欲しいです。

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出典:「つみたてNISA」1万人認知度調査の結果について(三菱UFJ国際投信)