今年の夏は長い休みを取るのではなく、ちょこちょこと複数回の夏休みを取ってみました。その第一弾が裏磐梯です。
最近夏と言えば海に出掛ける事が多かったので涼しい高原でのんびり過ごしてみるのもいいかもしれないと思ったのがきっかけです。
色々調べてみた結果、散策コースもあり、源泉掛け流し温泉のあるほどほどの値段のホテルがあった裏磐梯に決定しました。大宮から郡山までは新幹線で1時間足らず。郡山から猪苗代までも30分ほど。そこからホテルの送迎バスで星野リゾート裏磐梯ホテルへ向かいました。
12時過ぎにホテルに到着するとそのままチェックインすることが出来ました。部屋は1階の一番ロビー側。3泊するんだから上層階が良かったなとも思いましたが、食事会場や温泉が近く、過ごしてみるといい部屋でした。
部屋に荷物を置いて早速五色沼へ。あいにく小雨が降る中でしたが、森に入ってしまえばそれほど気になる雨量でもありませんでした。
北海道の青い沼と同じ原理なのだと思いますが、温泉成分を含む水がエメラルドグリーンに見えて綺麗です。晴れていればもっと綺麗だったのでしょうが・・・。
2日目は小野川湖でカヌーをしました。これまで二人乗りのカヌーは経験がありますが、一人乗りは初。穏やかな湖面でカヌーを楽しみました。
3日目は檜原湖畔探勝路を散策しました。
午後になると天気も良くなり、中瀬沼から見る磐梯山がとても綺麗でした。
サイトステーションからは檜原湖周遊のレトロバス「森のくまさん」に乗り、檜原湖周辺を観光です。
家庭やペンションなどから回収した廃天ぷら油で走るレトロバス、元は広島の博物館にあったものを買ってきたそうです。エンジンなども当時のまま。暑さ対策として運転席に扇風機だけ追加されています。
バスガイドさんの解説を聞きながらのんびりバスに揺られて檜原湖を周遊するのもいいものです。
道の駅ではそばソフトクリームを食べました。見た目もそばっぽくて面白いです。
最後に裏磐梯ホテルの庭から見た磐梯山。裏側から見ると噴火のすさまじさがわかる荒々しい山体です。季節ごとにいろいろアクティビティが揃っているのでまた違った季節に遊びに行きたいと思いました。