伊勢神宮の式年遷宮を通じて森と人とのつながりを描いたドキュメンタリー映画『うみやまあひだ』を観てきました。写真家の宮澤正昭さんが監督をしたという事でまずは映像に心が奪われます。
この映画では式年遷宮を追いながらところどころで12人が伊勢神宮や森について語る場面が挿入されています。宮大工の小川三夫さんの話が聞けたのも嬉しかったんですが、個人的には伊勢神宮よりも気仙沼で牡蠣の養殖をしながら森と海の関わりについて話す畠山重篤さんのパートが特に良かったですね。畠山さんの本も今度読んでみようと思います。
伊勢神宮に惹かれて観に行きましたが、やっぱり自分の興味は森なんだなと改めて認識しました。