ひふみ投信を運用しているレオス・キャピタルワークスで開催された新春セミナーのテーマは「金融・マクロ経済 初級編」。投資歴は長いものの、こういう根っこの部分についてきちんと学んだことが無いので行ってきました。
金融・マクロ経済 初級編
日時:2015年1月27日(火) 19:00〜20:30
講師:渡邉庄太さん(レオス・キャピタルワークス運用部 ファンドマネージャー)
話は貨幣から始まり中央銀行の役割、そして黒田日銀総裁が行った金融緩和へ。
なぜ金融緩和を行っても生活者の実感としてお金がまわっていると感じないのかという事も中央銀行、市中銀行、企業、個人、国にどんな風にお金が流れるのか説明して下さりとてもわかりやすかったです。緩和する一方でバブルやサブプライムローン問題を再発させないための金融抑圧があって簡単にはインフレにならないんですね。
他にもこれだけ豊かな日本の国際がたびたび格付けを下げられている理由についても説明を受けて腑に落ちました。
異次元緩和というのもグラフで過去からの金額を見てみると確かに異次元だな〜と思ったり・・・。どのくらいインパクトの大きなことなのかあまり考えてなかったので勉強になりました。
色んな経済ニュースを因果関係で見て背景までは知らないままでいるなと日頃から思っていたのでちょうどよいセミナーでした。
レオスの新春セミナーは2月にも東京、名古屋、大阪で引き続き開催されます。
経済ニュースを見聞きする時の基本的な知識が身につく内容ですよ。
今回の詳細レポートは2月の開催が終わってからアップしたいと思います。