雪国まいたけがバングラデシュでもやしの種になる緑豆栽培をグラミン財団と合弁で行っていましたが、10月1日付けでバングラデシュにある合弁会社グラミン雪国まいたけ(GYM)の株式をユーグレナに売却することになりました。
バングラデシュにおける緑豆栽培ソーシャルビジネス合弁会社の株式等の取得に関するお知らせ
雪国まいたけでは不適切な会計処理が発覚、創業社長が昨年11月に辞任したものの、今年6月に行われた株主総会で創業家一族が新しい取締役を送り込むなど混乱が続いています。
雪国まいたけ、創業家の逆襲でどこへ行く | 東洋経済オンライン
GYMでは現地での利益についてはバングラデシュでの課題解決に再投資し、ユーグレナがGYMから日本向けの緑豆を購入し、日本国内のもやしメーカーへ販売する形になります。今年の3月にはようやく日本向けの輸出ができたというニュースもあり、まさにこれからというところで起きた混乱状況を心配していましたが、これでひとまず落ち着きそうです。
鎌倉投信もGYMを評価して雪国まいたけに投資していた面がありましたので、ユーグレナにもゆくゆくは投資してくれないかな〜と勝手に期待しちゃいます。
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