7月19日(土)から3日間西粟倉村の大茅キャンプ場で開催されたホタルの森フェス「僕らは森で生きている。森の恵みに囲まれて」に2日目の20日(日)〜21日(月)にかけて参加しました。(この間鎌倉投信のツアーで行ったばかりですが、7回目の西粟倉訪問になります)
初日の19日は掛川で行われたアミューズの夏フェスBBQinつま恋に行っていたのですが大雨のため途中撤退・・・。今年初のPerfumeは見ることなく名古屋へ。20日は朝から西粟倉村へ向かいました。
あわくら温泉駅から会場まではシャトルバスが運行されていたのでバスで会場へ。
ちょうどリレートーク〜今までの50年、これからの50年〜の第一部として西粟倉の森を育ててきた山主さん(小松英夫氏、延東義太氏)のトークが始まったところでした。
(リレートークレポートは後日)
木は勝手に育つわけではなく、色んな人の手がかかっていてできている事を意識して使って欲しいというような話がありました。
その後、百年の森へ。何回来ても気持ちのいい森です。
お昼ご飯はポラリスの会のおこわやコロッケ、他にもイタリアンそーめんなんかも食べました。外で食べるのが楽しいです。
午後のリレートーク第二部は里山資本主義の藻谷浩介さんが登場。
トビムシの竹本さん、西粟倉・森の学校の牧さんがほとんど話すこともなく、藻谷さんのマシンガントークが冴え渡りました。東京圏は世界的に見ても人が集中しすぎていて不自然、西粟倉のようなところで人が減り続けるのも世界的に見て不自然と、歴史的な観点と実際の数字に裏打ちされた観点からの話が面白かったです。
利用されていない家や土地は抱え込まないで貸すことで流動性を生み出すことが大事というのと、子どもが安心して育てられるような環境にすることで人口をその地域で生活する上で適切な水準に持って行くのが大切というようなお話でした。
リレートーク第三部はこれからの50年と題して若手が集まりました。西粟倉で3代目になる大工の林敬庸氏、家具職人の大島正幸氏、森の学校で木材コーディネーターをしている井上達哉氏です。
自分の子どもには好きに生きて欲しいと思いつつも、もしも娘さんが継ぎたいと言ったら工房を壊すと言った大島さんは本当にストイックな方ですね。林さんからは地域全体で子どもを育てていけるような村にしていきたいというお話もありました。
第三部は途中で失礼して夕食のイノシシカレー作りへ。
ハンター民宿BA-BARの梅ちゃんに教わりながらカレーを作りました。
火やテントを用意してくれたのがあそぶ株式会社の人達。実は会社がめっちゃ近所でした。
出来上がったイノシシカレー。イノシシ肉のダシがいいのか、鳥取カレーの素がいいのか、すごく美味しかったです!飯盒で炊いたご飯も久しぶり!
カレーを食べた後はヒメボタル観賞へ。チカチカとイルミネーションのように森の中で光り輝くヒメボタルはすごい!の一言です。
その後に和歌山大学の尾久土正已さんによる天体観測「百光年の森から宇宙を見る」も星空を解説付きで見たのは久しぶりで楽しかったです。
ヒメボタル観賞をナイトサファリと言ったり、星空観測中、道に寝転がって寝釣りだの寝冷えだとか水曜どうでしょうネタも尽きません。
ここをキャンプ地とする!
という事でこれまた学生時代以来、久々のテント泊。ここ数年テントに泊まりたいと思いつつ、車が無いので出来なかったのですが、ついに念願が叶いました。
朝ご飯はパンとコーヒー。焼きたてパンが美味しかったです。
時間があったのでキャンプ場からダルガ峰への林道を少し散歩しました。朝の森の散歩も気持ちいいですね。
最後はあわくら温泉 湯〜とぴあ黄金泉で温泉に入ってから帰りました。
テントにも泊まれたし、ヒメホタルも星空も素晴らしかったです。
また遊びに行きます!
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