草食投資隊@秋田の2日目のレポートです。
宿で朝ご飯を食べた後、五城目朝市へ出掛けました。
500年の間続いている伝統的な朝市という事でしたが、地元の方向けということでねぎが植えられるように根付きで売られていたりします。車で来てるんだったら買って帰りたくなるような値段なんですけど・・・。
この季節はちょうど梅の時期ということで大量の梅が売りに出ていました。
だまこファミリーというゆるキャラもいるみたいです。
そして一白水成を醸している福禄寿酒造さんへ。
上蔵、下蔵、事務室・住宅のいずれも国の有形文化財に指定されている歴史ある建物です。
社長の渡邊康衛さんです。
東京農大卒で酒づくりを頑張っておられます。こういう若い方が地方に増えましたよね。もやしもん好きとしてはグッとくるポイントです。
福禄寿酒造さんでは元禄元年1688年からこの地で酒づくりをされています。お酒を絞る槽(ふね)の漆塗りで作られたものが展示されていました。
酒造りの際、時計がなかった時代は酒造り唄と呼ばれる唄を蔵人みんなで歌いながらつくりました。みんなで息を合わせるため、作業工程を唄の歌詞で確認するなどとても大切なもので、壁には「良イ歌ヲ大ニ歌フベシ」と書かれていました。
仕込み水も飲ませていただきました。
洗米〜米を蒸す工程をこちらで行っています。
お酒をしぼるヤブタです。東日本大震災の時には停電になって機械が使えなくなり大変だったそうです。
最後に試飲をさせていただいてセミナー会場へ向かいました。ありがとうございました!
【おまけ】
今回の旅で私が泊まったのが五城目町にある湯の越の宿。 乳白色の温泉が源泉掛け流しで贅沢に楽しめます。肌さわりのやわらかいお湯で肌がつるつるになるいいお湯でした。部屋もきれいでいい宿でした。
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