いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

「マットーネ :mattone(仮)」はじまるよ!

新企画のお知らせです。

のお二人とお互いのブログに寄稿しあう新企画をrennyさんから提案を受け、今日から始めることになりました。それを受けてまろさんが書かれたイメージ図が以下の絵です。こんな感じでこれから三人でお互いに寄稿しあってみますので皆さんどうぞお楽しみに。

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初回はrennyさんから以下の記事をいただきました。

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こんにちは。
投信ブロガーのrennyと申します。

今回の新しい試みで、まろさん、m@さんのブログに不定期的に寄稿させてもらうことになりました。
お二方のブログの読者の皆様、どうぞよろしくお願いします!
今後、メンバーのエッセーの内容を受けて、他のメンバーがエッセーをしたため、他のメンバーのブログに寄稿する、「くるくる」な感じで更新して行く予定です。

このプロジェクトを開始した経緯については、またあらためてご説明するとして、今回は次の2つのポイントに絞って書きます。

まず、このプロジェクトで成し遂げたいこと。
次に、このプロジェクトの名前の案。

このプロジェクトで成し遂げたいこと。

それは、

「株式投資ってステキ!」と無邪気に笑える人を一人でも多く増やしたい!

ということです。

これを読んでくださっている方の中には「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」という企画をご存知の方もいらっしゃるかもしれません。私は、この企画の運営に関わっています、というか、発起人的な存在です。この企画の目指すところは、投信について日々情報発信しているブロガーの皆さんの目でフィルターした上で、ごくごくフツーの生活者にとって利便性の高い、質の良い投資信託を、増やしたい!ということです。
2007年に開始、既に7回実施することができました。おかげさまで、賞に注目してくださっている方が毎年少しずつですが増え続け、メディアで紙面を大きく割いてご紹介されるような存在になってきました。ご関心をお寄せくださっている皆さん、運営をお手伝いしてくださっている皆さんには深く感謝しています。本当に有り難いことです。

しかし、この賞の結果をここ数年見ていて、実は、なんとも言えない気分になっています。
外国の会社が作った商品(ファンド)が何度もトップを獲得しているのです。ごくごくフツーの生活者である個人投資家が「素晴らしい」と評価する商品が何年も外国の会社が作った商品。一体、日本の会社は何をしているのだ!と。この賞が日本の会社の商品開発の現場で考慮されていないということの何よりの証拠ではないか、と私は感じているのです。

そこで考えたのです。なぜこんなことが起こるのか。

商品を開発してもビジネスにならない、と日本の会社は判断しているから。
つまり、こんな商品をつくっても買う人はとっても少ないだろう、と判断しているんでしょう。


とすれば、違ったアクションが必要だ!、私の中でそんな結論になったのです。
このような商品の登場に期待を寄せるお客さん候補をもっともっと増やさないと!

投資のイメージ。
「投資なんてギャンプル」
「投資は怖い」
「投資はお金持ちのやること」

日本社会においては、まだまだこれが圧倒的多数派だと思います。
「投資」と耳にしただけで色眼鏡で見る人が沢山います。

もう一つ指摘したい点があります。
世の中的に「投資」という言葉は出て来ますが、「株式」という言葉は忘れ去られています。
私は「株式」という言葉にもこだわりたい、と思います。
債券じゃねえ、不動産じゃねえ、ワインなんかじゃねえ、
「株式」なんだよ!

「株式投資」がより良い商品・サービスを世に送り出す重要な原動力の一つだと考えているからです。

想いの込められた「株式投資」はステキなんです。

こんな価値観を共有してくれる人を一人でも多く増やしたい。

このプロジェクトを通じて成し遂げたいことです。
この目標を成し遂げるためには、エッセーの公開にとどまらず、色んな可能性を模索したい。
そう思っています。

プロジェクトのネーミング案。

いろいろ思い浮かんだのですが、これに絞ります。

「マットーネ :mattone」

イタリア語で「レンガ」です。
一つ一つ積み重ねて行きたい、という想いを込めました。

というのは、カッコをつけた由来でして。
実はダジャレ!(笑)

このプロジェクトのご相談をまろさんにした際、
上記の「くるくる」な感じが

「連歌みたいですね」

というコメントがあり、そこからのインスピレーションです。

ダジャレついでですが、

「真っ当ね」や「待っとーね」(神戸あたりでは「待ってるね」をこんな風に言うたと思います)
にもつながるぞ!って考え、これで行こ、と考えた次第です。


ネーミングについては、まろさん、m@さんのご意見も参考にしながら、近々決定したいと思います。

以上、renny でした。 2014年立春